SPECIALTY
コロンビア/
ウィラ JAVA FW
コロンビアの小規模農家で丁寧に生産された、ポテンシャルを感じるJAVA種のロット!ジューシーな果汁感と、香り高い紅茶のような味わいに魅了されます!焙煎度を上げるのも◎
- フルーティー
- 華やか
- フローラル
- -ROAST LEVEL
-
- 10
- 9
- 8
- 7
- 6
- 5
- 4
- 深煎り
- 浅煎り
地区 | ウィラ県南部 |
---|---|
品種 | JAVA |
標高 | 1,600m〜1,850m |
精製 | ウォッシュド |
※豆の量は生豆の状態での重量です。焙煎を選択される場合は、焙煎後1~2割ほど減量いたします。
ご注文いただいたコーヒー豆は
発送当日に焙煎しています。
- カッピングコメント
フローラル/スウィートレモン/ピーチ/チェリー
コクーンシティ店スタッフコメント:
質感がトロッとしていて、かつアロマから引き込まれるような魅力がありました。
4-6の焙煎度で楽しみ方も幅広くありそうです。大宮本店スタッフコメント:
挽いたときのスパイスの香りがとても印象的です。紅茶のクッキーとの相性が良さそうでわくわくします。
④と⑤は紅茶のような鼻から抜ける香りがあってよかったです。
<農園情報>
このコーヒーはコロンビア南部、ウィラ県南部の小規模農家 6軒の収穫分を集めたスペシャルティコーヒーです。Mastercol社が輸出のサポートを行っています。 各農家は1.5-4ヘクタールの面積でコーヒーを栽培しています。 完熟したJava種を手摘みで収穫し、パルパーで果肉除去したあとはタンクに入れて36-48時間発酵させます。 発酵が十分に時間をとったあとは天日で乾燥させて8-16日間かけてゆっくりと豆の水分を調整していき、ベストな状態で出荷されます。 一般的なJava 種の印象とは異なりフローラルなフレーバーが特長です。
<ウィラについて>
アンデス山脈からマグダレナ河が流れ出るこの奇跡の土地では、素晴らしい物語とコーヒーが誕生します。
火山灰による肥沃な土地が点在し、香りに満たされ、山あいの谷が年間を通して安定した気候を維持し、コーヒーの生育に完璧な環境を作り出しています。
ウイラはコロンビアアンデス山系の南部に位置しており、豊富な種類の自然や動植物、標高と気候帯に応じて変化する気温帯が織りなす、多様な景色があります。
その土壌は年間を通したコーヒー生産を可能にし、コロンビアの中でも最高級品質のコーヒーを生み出します。
曇りが多く、日射時間の平均が1日に3.5時間と短めで、標高は海抜1000メートル〜2200メートル幅が広いものの、他県と比べると平均標高は低く、気温は高めです。
この地域のコーヒー生産者達は地域ごとに組合を作り、16,000ヘクタール以上もの土地を耕し、コーヒーを育てています。
<ジャバ種について>
ジャバの起源は古く1800年代にまでさかのぼります。その名からも分かる通り、現在のインドネシア・ジャワ島に当時植民地として支配していたオランダ人がエチオピアから持ち込んだ品種が始まりだと言われています。以前はティピカ系の品種だと考えられていましたが、DNAの分析による最新の研究ではジャワがエチオピア在来種を由来としていることが判明しています。
今のところそれほど広範囲では栽培されていない品種ですが、ジャワは炭疽病に加えてさび病への耐性もあり、また小規模農園で栽培するのに適した生育特性を持つことから、今後少しずつ生産者の需要が高まっていくのではないかと思われます。
味わいはゲイシャにも似ていると言われており、紅茶のような香り高さと、程よい香ばしさが人気です。
<Mastercol社>
彼らは遠隔地やアクセスが困難な地域の生産者の市場参入をサポートするべく2019年に設立された輸出業者・プラットフォーマーでドライミルや品質管理サポート、販売チャネルのみならずマーケティングやブランディングのサポートも行っています。独自のプラットフォームを用いる事で、遠隔地の小さな農家でも透明性を持ったコーヒーの流通ができるとして、現在多くの生産者から支持を受けています。デジタルツールを利用したベンチャー企業である一方で、コーヒー生産者が心を込めて生産したコーヒーの品質が最大限に発揮されるように最新のドライミルや設備で輸出業者としても信頼を勝ち取っています。
今回コロンビアのウィラの小規模農家からこのJAVA種とパカマラを買い付けました。ぜひ飲み比べて品種の違いの面白さを楽しんでいただきたいです。
コロンビアでは珍しいJAVA種ですが、他の国のJAVA種よりもジューシーで甘い印象を受けました。浅煎りの甘酸っぱい果実味はアイスで楽しむのにもぴったりだと思います!焙煎度をハイローストまで上げてもバランスが取れて飲みやすくなるのでおすすめです!