SPECIALTY
タンザニア/
アカシアヒルズ ケント FW
昨年に増して品質向上した今ロットはぎゅっと詰まった甘さが魅力!熟した果実味とタンザニアらしい爽やかな風味が心地よく調和しています。焙煎度を前後しても◎
- ジューシー
- スウィート
- さわやか
- -ROAST LEVEL
-
- 10
- 9
- 8
- 7
- 6
- 5
- 4
- 深煎り
- 浅煎り
地区 | タンザニア北部アルーシャ州カラトゥ オルディアニ |
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品種 | ケント |
標高 | 1,750m〜1,950m |
精製 | ウォッシュド |
※豆の量は生豆の状態での重量です。焙煎を選択される場合は、焙煎後1~2割ほど減量いたします。
ご注文いただいたコーヒー豆は
発送当日に焙煎しています。
- カッピングコメント
オレンジ/ベイクドアップル/ハニー/シトラス/ローストナッツ/チョコ
北浦和店スタッフコメント:
全体的にトロッとした濃厚な質感がありました。⑥の様々な果実感、⑦のぎゅっと詰まった甘さと香ばしさが両方とも魅力的で意見が割れました。
イオンモール羽生店スタッフコメント:
どれもしっかり甘さがありました。⑦はバランスが良く、香ばしいコクの後に甘い果実感があり一番におすすめしたいと感じました。⑥だとジューシーさが際立ち、⑧もほろ苦さとほんのり甘さがあります。
アカシアヒルズ周辺の土地は、タンザニア北部、ンゴロンゴロ自然保護地区と接しています。オーナーのレオン氏の祖父母は、1900年代からギリシャからタンザニアに移住し、コーヒー生産を生業としました。レオン氏は2000年代に入り、スペシャルティコーヒーの概念をしり、2005年にこの地に農園を購入、スペシャルティコーヒー生産を始めました。
農園を切り開くのはとても困難がありましたが、タンザニアコーヒーのポテンシャルの高さを世界にもっと広めたいという情熱により現在の成功を収めています。
<精製方法>
チェリーはまず畑で選別され、次にウォッシングステーションに運ばれて(主に夕方に)果肉除去を行います。12〜13時間の開放発酵を行い、よく発酵したところでコーヒーを回して発酵度を確認します。その後、ウオッシングし、浮遊物と分けて、P1 P2のグレード分けを行います。 乾燥台で約13〜16日間(天候によってパーチメントの水分量が12%になるまで)乾燥させ、倉庫に送られます。
<生産者コメント>
昨年より、私たちはコーヒーの品質を向上させるためにいくつかの施策を実施しています。収穫から乾燥、保管まで、全工程に細心の注意を払っています。また、ミルにかけるコーヒーチェリーは、完熟したもの、光沢のある赤いもの、濃い赤色のものだけに限定しています。こういった細かい取り組みにより、ロースターの皆様に高品質なコーヒーをお届けさせていただいています。
アカシアヒルズ農園のコーヒー豆はTYPICAから買い付けており、今年の年始にも販売をしていました。その時も同じケント種のウォッシュドだったのですが、今回のロットは前回のものよりもさらに品質の良さを感じました。
タンザニアらしい爽やかな風味と共に、甘さがぎゅっと詰まっており、完熟したオレンジや、焼きりんご、冷めてくるとほのかにパインやはちみつなどのフレーバーが楽しめます。そんなワクワクするタンザニアをぜひご堪能ください。