SPECIALTY
ルワンダ/
ブゴイWS ブルボン NT
昨年11月に訪問したBahoCoffee。それぞれの地区にあった精製技術向上に特に力を入れていました。円熟した果実味と上品な余韻を伴うナチュラル精製ロット!
- フルーティー
- スウィート
- まろやか
- -ROAST LEVEL
-
- 10
- 9
- 8
- 7
- 6
- 5
- 4
- 深煎り
- 浅煎り
地区 | Rutsiro |
---|---|
品種 | ブルボン |
標高 | 1,500m〜1,900m |
精製 | ナチュラル |
※豆の量は生豆の状態での重量です。焙煎を選択される場合は、焙煎後1~2割ほど減量いたします。
ご注文いただいたコーヒー豆は
発送当日に焙煎しています。
- カッピングコメント
アプリコット/ドライフルーツ/ベリー/パイン/カカオ/ハニー
赤羽店スタッフコメント:
果実感とコク、甘さのバランスのよかった5が一押しです。
4の明るい印象はレモンやベリーなどの酸味好きな方へおすすめしたいです。
6は落ち着きがありつつも遠めにワイニーな印象もあったのでいっそ7にして個性的な深入りがお好みの方へおすすめしたいです。コクーンシティ店スタッフコメント:
しっかりとしたナチュラルで味わいにインパクトがありました。熟した果実の香りと果実味が特に良く、5がおススメかなと感じました。
ブゴイはエマ・ルサティラの主要なCWSのひとつです。ブヒンバという村にあり、主な経済活動は貿易、コーヒー栽培、漁業(キブ湖に近いため)です。この村は、全国的に有名なンコラ市場に近いことで知られています。
地元の農民たちは、ウブサバネと呼ばれる、飲んだり食べたり踊ったりする祝祭を祝い、ルワンダ全土で行われる地域清掃であるウムガンダをいつも行っています。
ブゴイ産のコーヒーは常に素晴らしいクオリティを維持しています。キヴ湖畔に位置するCWSは、豆を冷やす穏やかな風と、コーヒーを均一に乾燥させる柔らかな日差しに恵まれています。ラズベリー、プラム、ブラックカラントなどのフルーティーな香りとフルボディのクリーンなコーヒーが期待できます。
<Baho Coffee>
ブゴイWSは、エマニュエル・ルサティラ氏をオーナーとするバホコーヒーグループに属します。 現在バホコーヒーに属するステーションはフギ、ムゾ、フムレそしてブゴイの4ステーション。ブゴイWSでは提携する周辺農家約1,500人がコーヒーを持ち込みここで精製処理を行います。
ルワンダ国内異なるポテンシャルを持つコーヒー生産エリアに10箇所、隣国のブルンジに2箇所のウォッシングステーションを所有・運営し、小規模生産者がつくったコーヒーを世界各国に販売しているBaho Coffee。
チームメンバーは、生産者も含めて10万人以上。「Baho」とはルワンダ語で「強くあれ」、「諦めるな」という意味を持ちます。
各農園の技術向上のノウハウや、資金援助など、農園で働く人たちの生活のサポートまで行っています。
創業者のルサティラ・エマニュエル(左写真)は大学でエンジニアリングや農村開発、農業ビジネスを学んだ後、世界各地に拠点を構える大手の多国籍コーヒー輸出会社で働くこと12年。「おいしいコーヒーを作っているのに取り残されているルワンダの小規模農家の力になりたい」という情熱に駆られて、2017年にBaho Coffeeを設立しました。
1994年のジェノサイドなど、苛酷な日々を乗り越えてきたエマニュエルの言葉には、特別な力があります。「燃える魂」という表現が単なる形容ではなく、本当に魂が燃えているようなエネルギーが宿っています。
このロットはナチュラル精製ならではの円熟した果実味がドライパインやレーズンを連想させます。余韻には日本茶を思わせる風味も上品に残り、一口ごとに満足感のあるコーヒーです。
TYPICAのご紹介
TYPICAは生産者とロースターが旬のコーヒーを直接取引できるプラットフォームを提供しています。その取引の透明性を確保し、収益性を健全に保つことで、コーヒーのサステイナビリティを高めることを目指しています。
https://typica.jp/