SPECIALTY
ケニア／
ギチツ コーヒーファクトリー FW
「大きな森」を意味する、キアンブ地区の中でも歴史あるファクトリー。その肥沃な大地が生み出す力強い甘さ、フルーツトマトのような爽やかさが魅力！到着ほやほやのケニアです！
- フルーティー
- -ROAST LEVEL
-
- 10
- 9
- 8
- 7
- 6
- 5
- 4
- 深煎り
- 浅煎り
| 地区 | キアンブ |
|---|---|
| 品種 | SL28、Ruiru11、Batian |
| 標高 | 1,300m |
| 精製 | ウォッシュド |
- カッピングコメント
フルーツトマト／ブラッドオレンジ／パイン／ジューシー／ハニー
コクーンシティ店スタッフコメント：
5,6はケニアらしいスッキリとしたジューシーさが特徴的だった。
酸味寄りの果実の甘みを感じる5番ロースト、果実の甘みと黒糖のようなコクを感じる6番ローストと、どちらも夏シーズンの水出しに合うようなさわやかさを感じた。
7はカラメルのようなほんのりビターなコクの中にも果実の甘さを感じた。
8ではスモーキーな味わいがあり、スウィートポテトのような、さつまいもを使った甘いお菓子と合いそうな気がしました。国分寺店スタッフコメント：
5番と6番はしっかりとしたトマト感が有り、時間とともに5番は酸味が強くなりました。
8番はアイスなどにすると甘みを感じられました。
＜産地情報＞
ギチツ・ファクトリーは、1971 年に設立されたファクトリーで、キアンブの中でも歴史のあるファクトリーの1つです。ギチツ農協組合に属するファクトリーの1つで、ギチツの他にムツイヤ、キマティ、カルウェチ、ンゴチ、カイリア、イキヌ、ンゲンワの計8つのファクトリーを所有し、周辺に暮らす農家が収穫したチェリーの生産処理を行っています。 ファクトリーは、首都ナイロビから北西約47Km。標高1300mの山脈の山裾にあり、周辺の高地でコーヒー生産を行うおよそ3000名のメンバーから収穫されたチェリーが納品されています。ギチツは現地キクユ語で「大きな森」に由来する言葉で、その名の通り豊かな森を有した土地が広がっています。なだらかな斜面は日照も良く、火山性の赤土と共に粘り気のある黒色土壌の混じる特有の土壌環境が特徴の1つです。この土地のコーヒーは、酸の質が高く、カップのボディ感にも優れているとギチツ・ファクトリーは自信を持ちます。 ギチツ農協のコーヒー生産は、インフラ・教育・水・電気・雇用など、人々の生活の向上を大きな目標に掲げてきました。特にこの土地においてコーヒー栽培は、農業や酪農は自給自足の為に行われることが大半で、コーヒーは唯一の換金作物としてこの土地の経済を支えてきました。 農民へのプレミアムは、コーヒーの品質向上が欠かすことができず、⾧年にわたってコーヒーの栽培やチェリーの収穫のトレーニングを行ってきました。特にナイロビのオークション会場に農家を招待し、実際に自分たちのコーヒーがどのように販売され、評価されているのか現地での研修を行う事も、品質向上に大きくつながっていると言います。透明性の高い運営と協力体制によって、ギチツのコーヒーは高く評価を得ています。
日本に到着ほやほやの新鮮なケニア！フレーバーも超フレッシュ！ケニアらしいフルーツトマトのような凝縮した甘み、オレンジやトロピカルフルーツのようなジューシーさがこの夏にぴったり！深い焙煎で楽しむよりは、浅煎り5番〜中深煎り7番くらいまでがおすすめです。ぜひアイスコーヒーや水出しアイスコーヒーでもお楽しみください！
