SPECIALTY
コスタリカ/
セロ・アルト ラ・ロサ農園 NT
セロ・アルトは、このビジャサルチ種ナチュラル精製で2018年COE3位に輝いた、セントラルバレーの実力派ミル!熟した果実味とキャラメルのような甘さ。焙煎度前後も◎
- スウィート
- まろやか
- コク
- -ROAST LEVEL
-
- 10
- 9
- 8
- 7
- 6
- 5
- 4
- 深煎り
- 浅煎り
地区 | セントラルバレー |
---|---|
品種 | ビジャサルチ |
標高 | 1,600m |
精製 | ナチュラル |
※豆の量は生豆の状態での重量です。焙煎を選択される場合は、焙煎後1~2割ほど減量いたします。
ご注文いただいたコーヒー豆は
発送当日に焙煎しています。
- カッピングコメント
チェリー/プラム/アップル/キャラメル/チョコ
北浦和店スタッフコメント:
どれもしっかりとした甘味と、ねっとり質感を感じました。
5番はトロピカルフルーツのような味わいを感じ、6番は甘味、コクのバランスが良く、7番は落ちついた後味が心地良かったです。国立店スタッフコメント:
すっきりとした飲み口とみずみずしいジューシーさがあった5が人気でした。
6は洋酒っぽさとコクがあり、7は華やかさとよりコーヒーらしいコクが出てバランスが良かったです。
<農園情報>
コスタリカ ラ・ロサ農園はラ・ウニオン農園の農園主フェルナンド・ビンダス氏・そしてこちらの農園主であるシビア・ビンダス・カマチョ氏の母であるマリア・エレアナの精力的な努力によって誕生した農園です。 セロ・アルトは首都サンホセの近郊、セントラルバレーに位置しています。このセントラルバレーは、ポアス火山(標高2708mの活火山)のふもとに当り、豊かな火山土壌で、良質のコーヒーが栽培されています。コスタリカの産地の中でも、最も首都に近く、標高も高くても1500mくらいということもあり、気候も穏やかで、乾季でも雨が降るときがあります。タラスとの差別化のためにナチュラルやハニー精製などに特化してきたという歴史もある地域です。
元々、農園で作られたコーヒーはチェリーのまま集荷業者へ販売されていましたが、同ミルが持つラ・ウニオン農園のフェルナンドは自分たちの農園の豆を生産処理するためマイクロミル(水洗処理場と乾燥場)を立ち上げました。それは、栽培から乾燥、脱殻まで自分たちで行うことで、より品質の高いコーヒーを作り、農園が次の世代にも引継ぎできるようにするためです。その目的のために 最新技術を導入し、チェリーを最も効率良く精製出来るように整備しました。
環境への配慮も万全で、精製に使用した後の汚水は家畜の放牧地に散水することで、川の汚染にならず、牧草の肥料になります。従業員への教育も徹底しており、完熟したチェリーだけを手摘みするのはもちろん、乾燥場では、豆1粒1粒がしっかりと乾燥されているかも厳しくチェックされています。
<ビジャサルチ種とは>
ビジャサルチはブルボンが突然変異し矮小化 (小型化) した品種です。標高の高い土地での栽培に順応することで知られており、標高が上がるにつれて問題となる強風にも耐える性質を持っています。甘みと綺麗な酸が特徴です。
オーナーとマネージャーが直接産地で買付けたコスタリカ!華やかな香りと、とろっとした濃厚な質感、ジューシーな果実味はトロピカルフルーツやプラムを思わせます。焙煎度をお好みで前後するのもおすすめです。