SPECIALTY
コスタリカ/
モンテ・コペイ キズナ農園 カトゥーラ YH
アジア初・日本人初のバリスタチャンピオンを生んだ時の絆から誕生したこの農園。伝統品種・精製で勝負するエンリケさんの想いが詰まったコクと甘さが素晴らしいロット!
- スウィート
- まろやか
- チョコ
- -ROAST LEVEL
-
- 10
- 9
- 8
- 7
- 6
- 5
- 4
- 深煎り
- 浅煎り
地区 | タラス、ドタ、ラ・バンデラ |
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品種 | カトゥーラ |
標高 | 1,950m |
精製 | イエローハニー |
※豆の量は生豆の状態での重量です。焙煎を選択される場合は、焙煎後1~2割ほど減量いたします。
ご注文いただいたコーヒー豆は
発送当日に焙煎しています。
- カッピングコメント
アップル/オレンジ/黄桃/チェリー/チョコ
川越店スタッフコメント:
まろやかでコクのある甘さが感じられる8番が人気でした。
7番のフローラルな香りとリンゴのような甘さ、9番のドライレーズンのような味わいとスパイシーな口当たりもスタッフ間で好評でした。浦和店スタッフコメント:
6は温度変化ですっきりしたみずみずしさから、濃厚な甘さ。7はじゅわっとジューシーな甘さとまろやかなコクのバランスが良かったです。
8はコクの中に甘さほんのりで重たすぎず、9はボディしっかりでミルクと合わせるなら8.9だなと思いました。
<農園情報>
現在、モンテコペイ・マイクロミルでは現在6つの農園を所有しています。いずれも標高1900~2000mの高地の農園となっており、キズナ農園は1950mに位置する農園です。2014年のCOE優勝の賞金を元手にモンテコペイの新しい挑戦の基盤となる農園として2015年から農地開拓をしてきました。 エンリケ氏は、ゲイシャ以外のトラディショナルな品種でCOEの上位入賞を1つの目標に掲げており、キズナ農園のカトゥーラは、その期待を込めた品種でもあります。 2023年より肥料を替えた事も近年の大きな変化の1つで、チェリーが見るからに大きく実り、木の生育状態もより健康な状態になり、大きな成果が出始めています。 2009年よりマイクロミルを開始したモンテ・コペイミル。現在は4代目のエンリケ・ナヴァーロ・グラナドスが父から情熱を受け継ぎ、コーヒーの可能性を追求しています。 父である先代のルイス・エンリケ・ナヴァーロ氏は30年以上のキャリアを持ち、2000年代前半は収穫したコーヒーを農協に収めていました。しかし、当時のコーヒーでの収入は芳しくなく、少しずつ生産量を広げながらも、家族を養う事でただただ精一杯だったそうです。そうした中で、子供たちには、勉強に励んでもらい、コーヒー生産以外の夢を持ってもらいたいと、どうにか収益体制を変える事ができないかと2009年にマイクロミルの設立に踏み切りました。
2024年に常盤珈琲オーナーとマネージャーがコスタリカを産地訪問。モンテ・コペイマイクロミルにも訪れ、エンリケさんに直接会うことができました。もともとエンリケさんと日本の繋がりは深く、2014年に日本人初のワールドバリスタチャンピオンが生まれた時に使用された豆がエンリケさんの農園のものでした。その時の絆から農園の名前が付けられているという背景もあり、エンリケさんにとって思い入れの深い農園です。
モンテ・コペイが所有する農園の中でも特に高い場所に位置するキズナ農園のロットは、完熟したチェリーによる濃厚なコクと甘さが調和する素晴らしいコーヒーです。深煎りで特に良さが発揮されてくる印象で、焙煎度を一つ深くするのもおすすめ!
エンリケさんは「伝統的な品種でCOE優勝をする」という新たな目標に向かって、この農園でチャレンジしています。 その想いが詰まった伝統的な品種=カトゥーラ そして、エンリケさんが最も自信をもっているイエローハニー精製のロットを存分にご賞味ください!