SPECIALTY
タンザニア/
イロマ組合 NT
標高の高いエリアで栽培された、フレッシュな果実味溢れる貴重なナチュラルロット!ベリーやオレンジを思わせるフレーバーと華やかなアロマ!焙煎度を前後しても◎
- フルーティー
- 華やか
- フローラル
- -ROAST LEVEL
-
- 10
- 9
- 8
- 7
- 6
- 5
- 4
- 深煎り
- 浅煎り
地区 | Songwe, Mbozi |
---|---|
品種 | N39-90%、KT423-10% |
標高 | 1,870m |
精製 | ナチュラル |
※豆の量は生豆の状態での重量です。焙煎を選択される場合は、焙煎後1~2割ほど減量いたします。
ご注文いただいたコーヒー豆は
発送当日に焙煎しています。
- カッピングコメント
ベリー/シトラス/グレープ/ワイニー/フローラル/スウィートアフターテイスト
川口樹モール店スタッフコメント:
全体的に華やかな香りの良さが楽しめました。
フレーバーとボディのバランスが良かった6番が人気でしたが、コクのある7番も良かったです。北浦和店スタッフコメント:
全体的に華やかな香りと果実の甘さを感じました。
特に6はバランスの取れた印象でまろやかな果実の甘みが感じられ人気でした。
<組合情報>
タンザニア イロマは、タンザニア南部のムボジ県(Mbozi)で生産されたコーヒーです。ンボジ県はソングウェ州(Songwe)に位置しています。同じソングウェ州に位置するムベヤ県(Mbeya)と並び、高品質のスペシャルティコーヒーを生産する地域として近年知られるようになりました。ンボジ県とムベヤ県はルクワ湖(Rukwa lake)とマラウイ湖(Malawi lake)という二つの大きな湖の間に位置する県です。象やバッファローなどの様々な野生動物が生息する地域でコーヒーが生産されています。
ムボジ県は25区(独自の町議会を持つトゥンドゥマ(Tunduma)を除く)と175の村に区分けされています。タンザニア イロマはそのムボジ県のマフンボ(Mafumbo)、イロンバ(Ilomba)、イディウィリ(Idiwili)、イドゥンダ(Idunda)、ウルル(Ululu)という5つの村の約400の生産者が生産したコーヒーです。
イロマAMCOS(※)はタンザニア南部のソングウェ、ンボジに位置し、391名のメンバーから構成されています。周辺にある5つの村からチェリーを運び入れており、そのうちのイロンバとマフンボという村の名前を掛け合わせてイロマと名付けられました。2016年にCPU(※)の稼働を開始し、3年後の2019年にはより高い品質を求めてコロンビア製のエコパルパーを導入している意欲的なAMCOSです。様々な新しい精製精製方法にもチャレンジしています。この意欲的なAMCOSの代表は村へ電力を供給するための機材やトラックのレンタルを支援している、この地域で尊敬を集めてるビジネスマンでもあります。
※AMCOS ‘Agricultural Marketing Cooperative Society’タンザニアにおける生産者の協同組合※CPU’central pulping unit’タンザニアで農家が共有する水洗処理場。
<キリマンジャロ>
日本で「キリマンジャロ」の知名度が上がったのは、ヘミングウェイ原作『キリマンジャロの雪』(1953年公開)のヒットがきっかけと言われています。同年、キーコーヒー(当時は㈱木村コーヒー店)が日本で初めてキリマンジャロの輸入を開始しました。
コーヒーの定番として人気のキリマンジャロ。じつは、世界的にはそれほど認知度が高くありません。だからこそ、タンザニアで生産されるコーヒー豆の約2割(18.5%)もの量を、日本向けに輸出できているとも言えます。
[キリマンジャロと呼んでいい産地は??]
キリマンジャロ山から遠く離れた地域でも、ウォッシュド(水洗式)で精製されたアラビカ種は「キリマンジャロ」と名乗ることができます(ブコバ地域を除く)。
つまり、タンザニア産のアラビカ ウォッシュド精製のコーヒーはキリマンジャロといえるのです。
[等級]
イギリス植民地時代の名残で、果肉を取り除き水洗したのちに乾燥させる「ウォッシュドプロセス」が主流です。等級は、ふるいにかけてコーヒー豆の大きさを決める「スクリーンサイズ」で格付けされます。最高等級はAA、その次がABです。そのほかPB(ピーベリー)などよく見ることができます。
今回タンザニアでは珍しいナチュラル精製のロットが入荷!ナチュラルらしい華やかでフローラルなアロマが鼻を抜けてゆき、満足感のある豊かなフレーバーはベリーやオレンジなど様々な果実を連想させてくれます。焙煎度をお好みで前後しても美味しくお飲みいただけますのでおすすめです!