SPECIALTY
ブラジル/
シティオ ムツカ農園 レッドカトゥアイ HN
スペシャルティコーヒー栽培に特化したマタデミナス地方のマイクロロット!ナッツやチョコを思わせる甘香ばしさと果実味の調和が魅力!焙煎度を1つ下げても◎
- しっかり
- ナッツ
- ビター
- -ROAST LEVEL
-
- 10
- 9
- 8
- 7
- 6
- 5
- 4
- 深煎り
- 浅煎り
地区 | アラポンガ、マタデミナス、ミナスジェライス州 |
---|---|
品種 | レッドカトゥアイ |
標高 | 1,100m |
精製 | ハニー |
※豆の量は生豆の状態での重量です。焙煎を選択される場合は、焙煎後1~2割ほど減量いたします。
ご注文いただいたコーヒー豆は
発送当日に焙煎しています。
- カッピングコメント
ローストナッツ/カカオ/カラメル/ビターチョコレート/アップル/オレンジ
川口樹モール店スタッフコメント:
まったりとした甘さとコクのバランスが良かった6番が人気でした。
優しい果実感のある5としっかりとボディを味わえる7番も焙煎変更でオススメできると思いました。ルミネ荻窪店スタッフコメント:
かなり甘さが強く余韻が長い印象でした。5番はオレンジ感が良く出ており、6番はすっきり甘さが強く、7番はTheブラジルを思わせる香ばしさと甘さを感じました。
<農園情報>
サングラルドファミリーはAraponga地区に複数の農園を所有しており、Sítio Mutucaもそのひとつです。
ナタンさんと兄のマテウスさんが、 2代目として当農園のコーヒー栽培に専念しています。
彼らの父カルロスさんは、1988年から同地域で最初の農園であるSerra do Boneを管理していました。時が経つにつれAraponga地区がスペシャルティコーヒーの生産に適した土地であることに気づき、環境に配慮しながら高品質なコーヒーを栽培を開始しました。その結果Serra Do Boneは初めてCOEに提出した2003年に見事1位を獲得しています。
それ以来、サングラルド家はよりスペシャルティコーヒーの栽培に専念し、高品質なコーヒーを持続的に生産できるような栽培、生産処理を確立させました。カルロスさんは、2021年2月、多くの人に悔やまれつつご逝去されました。彼はコーヒー生産を引き継ぐ世代に、今日も強い遺産を残しています。「父は、私たちの人格と仕事の支えとなる、美しい遺産と教えを残してこの世を去りました。今日、私の母、兄弟、そして私自身は、父が刻んでくれた素晴らしいコーヒー生産の軌跡を継承するという、言葉では言い尽くせない責任を負っています」 とナタンさんは話しています。
<品質管理>
Sitio Mutuca農園の管理においても、環境を害することなく、高い品質と生産性のあるコーヒー栽培を目指し、その方法について常に模索しながら取り組んでいます。収穫はそれぞれの区画ごとに、豆が理想的な成熟度に達したときにのみ行っています。乾燥は全てアフリカンベッドの上で行い、コーヒーが理想的な水分値になるよう細心の注意を払っています。そして乾燥後はパーチメントの状態で一定期間休ませることで、品質を高めています。
<地域特性>
Arapongaが属するMinas Gerais州は、スペインの国土と同等の広大な土地を持ち、傾斜の急な山がちなエリアや、広く平らなエリアなど、多様な環境を有しています。Minas Gerais州の中でもArapongaの属するMatas de Minas地方はスペシャルティコーヒーに特化したエリアとなっており、生産者のきめ細やかな手作業により、高品質なコーヒーが生産されています。
ブラジルの産地の中でもアラポンガは標高が高く、微気候に富んでおり、高品質なマイクロロットが生産される地区として注目されています。今回のロットはナッツやチョコの香ばしさや、キレのある苦味はまさに王道のブラジルコーヒー!ひとつ焙煎度を下げると果実味が増し、まろやかな印象になっておすすめ!