SPECIALTY
ブルンジ/
ブシンデ WS ブルボン FW
近年飛躍的にクオリティを向上させている、今注目のブルンジコーヒー!上品な果実味と、しっかりとした甘さがあり、少し浅くしてテロワールを楽しむのもおすすめ!
- スウィート
- しっかり
- チョコ
- -ROAST LEVEL
-
- 10
- 9
- 8
- 7
- 6
- 5
- 4
- 深煎り
- 浅煎り
地区 | カヤンザ |
---|---|
品種 | ブルボン |
標高 | 1,650m〜1,800m |
精製 | ウォッシュド |
※豆の量は生豆の状態での重量です。焙煎を選択される場合は、焙煎後1~2割ほど減量いたします。
ご注文いただいたコーヒー豆は
発送当日に焙煎しています。
- カッピングコメント
アップル/アプリコット/オレンジ/カラメル/ナッツ/ハニー/クリーミー
川口樹モール店スタッフコメント:
6番は明るくジューシーな果実感が楽しめました。コクのある余韻は7番のほうがより感じやすく、バランスの良さと甘さが楽しめました。
8番は甘さと果実感を抑えて香ばしさ、しっかりとした苦みがメインの味となっていました。赤羽店スタッフコメント:
柑橘系の甘さと爽やかさ、チョコやブラウンシュガーのような落ち着いた風味がとても印象的でした。
6はオレンジティーのような穏やかさであたたかみのある落ち着いた果実味
7はチョコやナッツ感があり、オレンジピールチョコレートのような味わい
8はRナッツ、チョコ感が増し、ミルクと合わせても良さそうな印象でした。
ブシンデウォッシングステーション(以下WS)はブルンジ北部のカヤンザ市から12kmほどの距離に位置します。カヤンザはブルンジのコーヒー生産の中心地であり、高い標高の丘地が広がるエリアです。ブシンデWSの近辺にも丘地が広がっており、近くにはKinyangona川が流れています。この丘地には8,000本以上のブルボン種の木が植えられており、近隣の約700名の農家がコーヒーチェリーをWSに持ち込んでいます。また、遠くに住んでいる農家が⾧い距離を歩かなくてもコーヒーチェリーを届けられるよう、道にはコーヒーチェリーの収集所を設置しています。
WSには常勤のスタッフが8名おり、収穫期には140名のスタッフが働いています。ブルンジの天候サイクルを踏まえ、気温の高い収穫期前半と収穫期後半はナチュラルを多く精製し、収穫期の中盤及び天候が安定しない時期にウォッシュドの精製を多く行っています。WSの運営面ではドライイング・ハンドソーティングといった各領域での責任者を明確にし、工程毎のルールを明示することで、WS全体の管理レベル向上を目指しています。さらには、選抜した農家に優先して教育を施し、彼らにコーヒーチェリーの代金に加えてインセンティブを支払うことで、リスペクトされる環境を作っています。こうしたトップファーマーを引き上げる取り組みをすることで、地域全体の農家レベルのボトムアップを図っています。また、カヤンザ周辺の農家に肥料を配布するなど。コミュニティへのサポートを行い、地域農家との協働に努めています。
【精製プロセス】
WSに持ち込まれたコーヒチェリーはまずフローティングタンクに入れられ、シンカーとフローターに分けられます。そして、ベッドに広げてハンドソーティングを行い、重量を計ります。その後、アフリカンベッド上で32日かけて乾燥させます。
アフリカの小国であるブルンジのスペシャルティコーヒーは近年非常に注目されており、ケニアやルワンダと並んで人気が高まってきています。ブルンジは山岳地帯ということもあり、最も低い標高は772mほど、国土の大部分は標高が1,500m以上なのでコーヒー栽培に適した土地となっています。高地は昼夜の気温差が激しく、そういった場所で作られるコーヒーは実が引き締まり、甘みが強く出てくるため、現在においてもブルンジコーヒーは甘みに特徴のあるコーヒーとして知られています。
味わいの特徴としては、酸味は穏やかで繊細、その分上品な甘さが際立ち、余韻も綺麗なのですっきりと飲めるものが多いです。ケニアなどと比べても、どなたでも飲みやすいコーヒーという印象があります。
このロットはブルボン種らしい香りの良さと濃厚な甘さを持ち合わせており、特におすすめのシティローストで甘さがはっきりとしてきた印象です。少し浅い焙煎度では軽やかなボディと紅茶のようなフレーバーをお楽しみいただけます。