「長々し夜のおとも」|私たちの珈琲ライフ|常盤珈琲焙煎所
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  • 大宮氷川参道店

「長々し夜のおとも」

POSTED : 2023.09.29

長いようで短いような夏は過ぎ去り、いよいよ秋が到来しようとしています。
こんにちは、あるいはこんばんは。氷川参道店のスズキです。


突然ですが、秋といえば皆さんは何を思い浮かべるでしょうか。
色づいた木々でしょうか。柿など旬の食材でしょうか。


みなさまの「秋」ぜひとも伺って見たいです〜!


実は秋の訪れに、何かを思い浮かべるのは私たちよりもずっと前の人々も行ってきたことなのかもしれません。

と言うのも、小倉百人一首の3番目に、柿本人麿が詠んだ、次のような歌があります。

「あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の 長々し夜を ひとりかも寝む」

長く長く垂れ下がった山鳥の尾っぽと秋の夜長をかけ、その秋の夜の長さにひとり寂しく眠ることだろうと、柿本人麿はその秋の夜の長さに思いを馳せました。


そう、、

秋は夜が長い、、!!!


私がそんな「長々し夜」のおともにしているのは

“ミステリーとコーヒー“

事件の謎を自分も登場人物になったつもりで解き明かそうとします。
真実を突き止めるには、コーヒーでスッキリさせることが必要不可欠!

中でも浅煎りのコーヒーは、その華やかでフルーティーな味わいが体と頭に染み渡っていき、ミステリーとの相性は抜群です。


みなさまもこの秋は、長い長い夜のお供に、コーヒーを片手にミステリー小説に取り組んでみませんか。


常盤珈琲焙煎所各店では、浅煎りをはじめとする様々な種類のコーヒー豆を販売しています。

きっとあなたにぴったりの長々し夜のおともが見つかるはずです。


みなさまのご来店、心よりお待ちしております。