SPECIALTY
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コロンビア/
エル・セドロ農園 FW
クチンバさんのコーヒーを5年連続買付け!小規模農家ならではの丁寧な精製と、高地でじっくり育ったチェリーが織りなす珠玉の味わい!完熟オレンジのような濃厚な甘さが光ります!
- スウィート
- まろやか
- コク
- -ROAST LEVEL
-
- 10
- 9
- 8
- 7
- 6
- 5
- 4
- 深煎り
- 浅煎り
| 地区 | カウカ県インサ市サンアントニオ |
|---|---|
| 品種 | カトゥーラ、サンベルナルド、コロンビア、タビ |
| 標高 | 2,050m |
| 精製 | フリーウォッシュド |
※豆の量は生豆の状態での重量です。焙煎を選択される場合は、焙煎後1~2割ほど減量いたします。
ご注文いただいたコーヒー豆は
発送当日に焙煎しています。
- カッピングコメント
チェリー/オレンジ/キャラメル/クリーミーマウスフィール/スウィートロングアフターテイスト
大宮氷川参道店スタッフコメント:
7番が1番味がまとまっており、甘みとローストしたアーモンドのような風味、飲み心地がすっきりと美味でした。
8番も、チョコ感がプラスされ、円やかな口当たりと心地よい飲み心地で7番とはキャラクターが違い美味でした。イオンモール羽生店スタッフコメント:
5は濃厚で明るい果実の酸味と、お茶のようなテイストもあり
6は深みのある様々なフルーツ感。落ち着いた酸。
7はチョコレートのコク、程よい苦味でアフターにカラメル感。バランス。
8はどっしりビター感、焦がしたような苦味あり。バランス。大宮本店スタッフコメント:
5はコロンビア特有のまろやかさがありながら、ジューシーな果実感がとても特徴的。”よくばりセット!!!”な浅煎りでした。
7は明るくありながら酸味は控えめ。バランスが良く、鼻から抜ける香ばしい香りが心地よくこの1杯を飲んでよかったと思わせてくれる味でした。
8はこっくりあま〜くビター。
ダークチョコや栗を思わせる甘さと苦味のハーモニーがたまりませんでした。川口樹モール店スタッフコメント:
浅めではシトラスの明るい印象、深くするとチョコ感が出てきて甘さもあり飲みやすかったです。バランスの7番から、前後の変更でもおすすめしやすそうでした。
<農園情報>
スペシャルティコーヒーの世界において、個々の生産者のロットが注目されるのは良くあることですが、そういった小規模農家では、家族のメンバーの協力によりコーヒーが生産されているということは覚えておかなければなりません。当ロットはその良い例です。これまでこのロットは、El Cedro農園のオーナーであり一家の父である”Francisco Cuchimba”の名がつけられていました。残念ながら、Francisco氏は2021年初めにお亡くなりになり、El Cedroは家族に引き継がれ、農園全体のマネジメントは現在彼の息子が行っています。El Cedro農園の名誉は、Franciscoのみならず、一家が40年以上Inzaの地でコーヒーを生産してきた事によるものです。San Antonioの街から車で約1時間、ラバの足跡が残る道を走り続け、泥にまみれ草で覆われた馬小屋をいくつか通り抜けると、Cuchimba一家の家にたどり着きます。家の煙突からは煙がもうもうと出ており、庭では雄鶏が素晴らしいコーヒー農園を守る守護者のごとく頭を凛と伸ばしています。一家の女家長であるMarcelina氏は、テラスに腰掛け、良い豆と欠点豆を手作業で仕分けています。こうした品質を維持するための努力はスペシャルティコーヒーに必要不可欠な要素であり、その役割は家族全員によって担われています。当地域は、過去にゲリラ組織であるFARCが地域を占領していたという歴史があり、FNC(コロンビアコーヒー生産者連合会)やスペシャルティコーヒーの輸出業者が地域に入り込むことはできませんでした。幸いにもゲリラの活動は終息し、生産者たちはより良い市場へアクセスするために活動することが出来るようになりました。地域にはコーヒー生産にとても適した環境があるだけでなく、農園の周辺を訪れる観光客がもたらず経済資源もうまく利用しています(ティエラデントロ国立考古公園など)。
<ペルガミノ社>
Cuchimba一家とは、Mercantaと親交の深いPergamino社を通じて知り合うことができました。Pergaminoは長年の間激しく変動するコーヒー価格の影響を受けて来ました。将来いくらで売れるかの保障もない中、農園に投資し続けなければなりませんでした。コロンビアのことわざで「Tiempo de las vacas gordas y las vacas flacas(直訳:牛は太った時期とやせた時期がある」というように、物事には良い時と悪い時が必然的にありますが、総じて悪いことの方がよく起きるもので、Pergaminoは度々、コーヒーの持つ素晴らしい風味を理解もしない大きな輸出業者にコーヒー売らざるを得ず、最終的に輸出業者がいくらでコーヒーを売っているのかも知ることができませんでした。しかし、海外の輸入業者やロースターへ直接販売を開始することで状況は大きく変わりました。現在、PergaminoはCauca県、Huila県、Narino県の600名を超える小規模農家と活動をしており、その影響力は日に日に拡大し続けています。Pergaminoは生産者に対し、コーヒーの品質の評価とトレーニングを行い、長年関係性を構築してきました。また、生産者に対する透明性に注力しており、Pergaminoが受け取る利ざやは常に明確であり、品質により追加された付加価値はプレミアムとして、直接生産者へ還元しています。近年Pergamino社は、Cauca県においては新たなプロジェクトにも着手しており、Pillimue一家に資金援助し、小さな倉庫とカッピングラボラトリを建設しました。(Pillimue一家は、長年様々な家族農園のコーヒーをPergamino社に供給してきました。)それらの施設は、より良い市場へのアクセス拡大と、生産者が直接コーヒーを管理できるようにすることを目的として建設されました。物流、調達拠点としての役割を果たすのみならず、カップクオリティのフィードバックを150以上の生産者家庭に提供しています。こうした役割は地方機関よりもより幅広い影響力を持ち、San Antonioのみならず、Belen、La Palmera、Aguablanca、Pedregal、Palmichal、San Jose、Santa Teresa等様々なエリアへ影響を及ぼしています。収獲期には、Pergamino社は毎月産地を訪問し、カップや品質に関してのアドバイスを行っています。生産されたコーヒーのうち85点を超えたロットは全て買いつけています。またさらに良いスコアものは当ロットのようにマイクロロットとして管理され、農園名や生産者の名前と共に販売されています。
クチンバさんのコーヒーは5年目の買い付けとなります。継続して買い付けたくなるほどの素晴らしいクオリティは、小規模農家だからこそできる丁寧な精製や選別によって育まれているのだと改めて感じさせてくれました。
今年のロットは完熟オレンジのような濃厚な甘みがギュッと詰まった満足感たっぷりの味わい!お好みで焙煎度を一つあげるのもおすすめです!
