スペシャルティコーヒーの楽しみ方|常盤珈琲焙煎所
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世界中から厳選した
多様なスペシャルティコーヒー豆

Various specialty coffee beans carefully
selected from all over the world

素晴らしいワインが、気候風土を活かし、長年培われた様々な技術によって生まれるように、コーヒーもまた、土地固有の地理的条件を活かし、作り手たちが日々技術を学び、研鑽を続けながら作られています。

わたしたちは、作り手の愛情と強い想いが詰まったこだわりのコーヒー豆との出会いを求め、直接産地を訪れるなど、できる限りダイレクトに買付けできるよう取り組んでいます。

多くのお客様に多種多様なコーヒー豆をご紹介したいという想いから、定番品にとらわれず、たとえ量は少なくとも、数多くのコーヒー豆を店頭に並べられるよう厳選して買付けを行っております。そのため「もうなくなっちゃったの?」というお声をいただくこともありますが、店頭での一期一会もお楽しみいただきながら、様々なコーヒー豆との出会いを味わっていただけたら嬉しいです。皆様の日常が、素晴らしいコーヒー豆との出会いによって、少しでも豊かな時間になりますように。

世界中から厳選したスペシャルティコーヒー豆

HOW TO ENJOYHOW TO ENJOY

スペシャルティコーヒーの楽しみ方

1自分好みのスペシャルティコーヒー豆を探そう!

豆が7割
焙煎が2割
抽出が1割

常盤珈琲焙煎所では豆ごとに豆札を提示しています。
豆の特徴を知って、コーヒーの味の違いを楽しみましょう。

グアテマラ エル・インヘルト パカマラ
地区
スペシャルティコーヒーの生産において、その土地のもつ微気候・テロワールが味わいに反映されると言われています。そのため、生産国はもちろん、その国のどの地域で生産されているか、等を知る事も大切な要素の一つです。
品種
ゲイシャ種が有名な品種の1つですが、コーヒーには主なものでも約200種以上の品種があるといわれています。また、様々な病害虫に耐性を持つ品種を産地の研究機関では常に研究を重ね、新しい品種も生まれています。品種による味わいの違いを知ることもスペシャルティコーヒーの楽しみ方のひとつと考えています。
標高
標高の高さは大切です。その土地の気候にもよりますが、一般的に標高の高いほうが寒暖差によりチェリーの熟度が増し、味わい深くなるといわれています。
精製
精製はコーヒーの味を決める上で、とても重要な要素です。主に、ナチュラル精製・ウォッシュド精製・ハニー精製が知られています。産地によって主となる精製方法はありますが、スペシャルティコーヒーにおいては、生産者の皆さんがコーヒーチェリーの良さを生かすために様々な精製を行っており、私たちはその味わいの違いを楽しむことができるのです。

2淹れ方の工夫もコーヒーの楽しみ方の1つ!

  • ペーパードリップで簡単!
    おいしいコーヒー

    Drip Coffee

    ペーパーフィルターがコーヒーの油分や雑味を吸収してくれるので、
    クリアな味わいに仕上がります。淹れ方の工夫も楽しみのひとつ!

    INGREDIENTS

    ・サーバー&ドリッパー
    ・ペーパーフィルター
    ・メジャースプーン
    ・新鮮な挽きたての粉
    ・時計orタイマー

    常盤珈琲焙煎所
    分量の目安
    1杯分=130cc=10〜12g
    2杯分=260cc=18〜22g
    3杯分=390cc=25〜30g
    POINT
    ●コーヒー豆は挽きたてがおすすめ
    ●挽き目は中挽き〜中細挽き
    ●水はなるべく浄水を
    ●お湯の温度は約90度!

    RECIPE

    • 1

      ドリッパーにフィルターをセットし、人数分の粉を入れ、表面を平にならします。

    • 2

      粉の中心に湯を置くような気持ちで、下に液が少量垂れるのを目安にゆっくり注ぎます。

    • 3

      粉が湯を十分に吸収し、膨らんできますので、そのまま30秒ほど、しっかり蒸らします。

    • 4

      中心部に「の」の字を書くように、細くゆっくりと注ぎます。大きさは500円玉位が目安。縁には絶対に注がないように!

    • 5

      ムース状に盛り上がった高さを保ちながら「の」の字を書くように、続けてお湯を注ぎます。

    • 6

      予定量の3分の1程度抽出したら、徐々にお湯を太くします。抽出量に達したら、ドリッパー内のお湯が落ち切る前に外します。あたためたカップに注いで、出来上がり!

    POINT
    雑味を落とさないために、お湯が落ちきる前にドリッパーを外すのがコツです。
  • フレンチプレスで簡単!おいしいコーヒー

    French press

    金属フィルターでコーヒーの油分まで余すことなく抽出できる器具。
    コーヒー豆本来の美味しさを楽しめます。新鮮なスペシャルティコーヒー豆にオススメ!

    INGREDIENTS

    ・フレンチプレス
    ・新鮮な挽きたての粉
    ・時計orタイマー

    常盤珈琲焙煎所
    分量の目安
    1杯分=150cc=10g
    2杯分=300cc=20g
    3杯分=450cc=30g
    POINT
    ●コーヒー豆は挽きたてがおすすめ
    ●挽き目は粗挽き
    ●水はなるべく浄水を
    ●お湯は熱湯(沸騰直後の熱湯)

    RECIPE

    • 1

      フレンチプレスに人数分の粉を入れます。

    • 2

      熱湯を注ぎ始めると同時に、4分の計測を開始します。熱湯はボールにそうように注ぎ、粉全体にお湯が行き渡るようにします。必要量を注いだら蓋をつけます。
      ※待っている間はブランジャーは下げません。

    • 3

      4分たったら、ブランジャーをゆっくり押し下げます。

    • 4

      あたためたカップに注いで、出来上がり!

    POINT
    最後まで絞り出したり、混ぜたりしないのがコツです。
コーヒー豆の保存方法

コーヒー豆の保存方法

「常盤珈琲焙煎所」はコーヒーの鮮度にこだわり、ご注文を受けてからその場で、生豆(なままめ)を焙煎をしています。その際、豆の個性がでる最適な焙煎度で焙煎します。
最も新鮮な状態でコーヒー豆をお客様にお渡ししていますが、焙煎した直後から酸化は始まります。コーヒー豆の新鮮な期間(2~3週間以内)で飲みきることをお勧めいたします。

保存方法は、豆を密閉容器に移し冷暗所で保存します。3週間以上飲まない分は冷凍庫に保存します。冷凍庫から出す際は、常温にもどしてから密封容器を開封してください。粉の状態の場合は、上記にかぎらず、常温で早めに飲みきることをオススメします。