SPECIALTY
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タンザニア/
イユラ組合 FW
タンザニア南部を代表する組合の徹底したロット管理と高い精製技術が生み出すトップクオリティ!オレンジのように濃厚な果実味と甘香ばしい味わいが魅力!焙煎度前後も◎
- スウィート
- まろやか
- チョコ
- -ROAST LEVEL
-
- 10
- 9
- 8
- 7
- 6
- 5
- 4
- 深煎り
- 浅煎り
| 地区 | ソングウェ ムボジ |
|---|---|
| 品種 | N39、KP423 |
| 標高 | 1,702m |
| 精製 | ウォッシュド |
※豆の量は生豆の状態での重量です。焙煎を選択される場合は、焙煎後1~2割ほど減量いたします。
ご注文いただいたコーヒー豆は
発送当日に焙煎しています。
- カッピングコメント
アップル/オレンジ/チェリー/ローストアーモンド/ハニー/フローラル
ルミネ荻窪店スタッフコメント:
どの焙煎度もクリーンな味わいで、焙煎の深さの違いで様々な顔を楽しめるお豆です。
特に5番や6番の浅めの焙煎がスタッフには好評でした。深煎りをミルクに合わせるのもおすすめです。国立店スタッフコメント:
全体的に甘く、まろやかな味わいでした。
5は明るい果実味と冷めた時にバターのような風味が感じられました。6はバランスがよく、ゆったりとした果実の甘みがあり好評でした。
7になると甘香ばしい味わいに変化。深煎りだと、ビターチョコのように、しっかりとした苦味がありつつ甘みも広がる8がイチオシです。大宮氷川参道店スタッフコメント:
6番の甘さと口当たりはとても美味でした。
5.8番もお客様に合わせてお出しできるかとおもいます!※スタッフがカッピングした焙煎度は5〜8です。
<産地情報>
タンザニア南部ソングウェ、ンボジ地域に位置するイユラ村では、宣教師からの伝搬により1938年からコーヒーの生産が始まりました。1952年にAMCOS (※)が発足し、その後もいち早く精製設備を導入し、高品質生豆を高価格で販売することを黎明期から実践している組合です。完成度の高いコーヒーを毎年継続して生産しているこのAMCOSの秘訣は管理レベルの高いCPU(※)にあります。現在進行している工程とロット番号が逐一確認出来る仕組みとなっていることや、張り巡らされたフェンスによりしっかりと区画整理された中で精製を行っていることも意識の高さを裏付けています。近年増産傾向にあるタンザニア南部において乾燥用のアフリカンベッドは不足しがちです。ここではシートによる代用ではなく、ベッドの増設という極めて品質にフォーカスした選択をしています。こういった努力により、今世界中から買付の声がかかるAMCOSです。
※AMCOS ‘Agricultural Marketing Cooperative Society’タンザニアにおける生産者の協同組合※ CPU(Central Pulping Unit):タンザニアで農家が共有する水洗処理場
<精製工程>
収穫したコーヒーチェリーは午後2時から6時の間にCPUへ持ち込まれ、午後4時頃からパルピングを行います。収穫量の多い時期はパルピングの作業が午前3時頃まで及ぶこともあります。その後、ウェットパーチメントはカナルでの比重選別により4段階のグレードに分けられます。そして、天候に応じてドライファーメンテーションを24時間~48時間行い、カナルでの水洗、8~12時間のソーキング、ドライングテーブルで9~14日間かけて天日乾燥させられます。
その品質の高さから2年連続で買い付けているイユラ組合のウォッシュド。タンザニア南部のコーヒーは高地と冷涼な気候により、雑味が少なくはっきりとした味わいが特徴です。タンザニアコーヒーの魅力を体験するのにはピッタリ!焙煎度によって印象が変わり、お好みに合わせて楽しめるコーヒーだと思います。スタッフのコメントもぜひご参考ください。
