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ホンジュラス/ククルチョ農園 ゲイシャ FW
ホンジュラス/ククルチョ農園 ゲイシャ FW
ホンジュラス/ククルチョ農園 ゲイシャ FW
ホンジュラス/ククルチョ農園 ゲイシャ FW

TOP SPECIALTY

ホンジュラス/
ククルチョ農園 ゲイシャ FW

常盤初登場のククルチョ農園ゲイシャは、ホンジュラスのスペシャルティコーヒー業界を牽引するロニーさんが丹精込めて作ったもの。ジャスミンのように上品で甘い余韻が◎!

  • フルーティー
  • 華やか
  • フローラル
-ROAST LEVEL
  • 10
  • 9
  • 8
  • 7
  • 6
  • 5
  • 4
  • 深煎り
  • 浅煎り
地区 ラパス県、パチェコ
品種 ゲイシャ
標高 1,620m
精製 ウォッシュド
PRICE
100g ¥3,024(税込) ご注文はこちら
250g ¥6,048(税込) ご注文はこちら
500g ¥10,584(税込) ご注文はこちら

※豆の量は生豆の状態での重量です。焙煎を選択される場合は、焙煎後1~2割ほど減量いたします。

ご注文いただいたコーヒー豆は
発送当日に焙煎しています。

カッピングコメント

ピーチ/ホワイトグレープ/パイン/スウィートレモン/フローラル/ティーライク/スウィートロングアフターテイスト

 

国立店スタッフコメント:

花や果実の芳醇な香りが広がり、柔らかい舌触りが感じられました。
後味にシュガーやナッツの甘香ばしさもありました。

 

大宮本店スタッフコメント:

爽やかで綺麗なゲイシャでした。
温・冷で印象が違く、
温かいと白ワインのような華やかさと酸味、
冷めてくると果実の味わいをしっかり感じられました。
温度変化を楽しめるのも浅煎りの魅力だと感じました。

<農園情報>

ホンジュラス南部La Pazラパス県の県庁所在地のLa Paz。 ここから30分ほど山を登ったところにラパスの街からホンジュラス第4の都市コマヤグアを見下ろす とても見晴らしの良い山があります。その頂上にククルチョ農園は位置します。 農園主のロニーガメス氏はホンジュラスでも最も有名なカッパーであり、氏はカップオブエクセレンスのヘッドジャッジを務めるほどの人物です。 そんなロニー氏が最高の農園を作ろうと2016年にこの地に農地を購入しました。 購入当初はコーヒーの樹こそは植えてあったのですが、樹々は元気がなく農園は荒廃していました。 なぜなら当時はコーヒーの国際相場低迷により、農民たちは充分な収入を得られなく、肥料も、収穫時の雇用もできなかったからです。同農園の元所有者も例外ではなく農地を“ほったらかし”にせざるを得ない状況でした。 そんな中、地理的要因、気候的な要因より、同農園が潜在能力を秘めていることを知ったロニー氏は、この農地を、信頼のおけるカッパー仲間と一緒に引き受けることにしました。 また、働く人々も周辺コミュニティからあつまります。彼らはたいへん誠実で農園を開拓していく時にとても献身的に仕事に従事してきました。 この人材はロニー氏が購入を決めた見つけた最大のきっかけでした。農園は山の頂上にあり車が入っていけず、農作業をするには険しい山道を30分歩いて登らなければなりません。チェリーや荷物の輸送にもロバを使うか、肩に乗せて運ぶかしなければ、運搬ができません。 その労働たるもの一筋縄ではいきません。 そんな、険しい山を登ったらそこは天空の農園 ほぼ360度のパノラマ、空がより一層真っ青に見えます。朝晩には霧が立ち込め、冷涼な気候をもたらします。このことが独自のフレーバーとアシディティを生み出します。また、人々の献身、ロニーのスペシャルティコーヒー生産に対する思いがすべてカップに映し出された、ホンジュラスでも最高のコーヒーといっても過言ではありません。

 

<ホンジュラスコーヒー業界のキーマン「ロニーさん」と常盤のダイレクトトレードの取り組み>

今年3月、常盤珈琲スタッフ2名で、中央アメリカの2か国、ホンジュラスとエルサルバドルへ約2週間訪問してきました。ホンジュラスではロニーさんが世界へ紹介する注目の産地へ一緒に訪問し、旧知の生産者との再会を喜び合い、彼らが作る素晴らしいコーヒーを買い付けることができました。

 

ロニーさんは、ホンジュラスのマルカラ地区で育ち、農学校を卒業しコーヒーの生産者組合でカッピング(コーヒーのティスティング方法)を学び、IHCAFEに入りました。そこで、品質最高責任者となり、ホンジュラスコーヒーのレベルを上げるために、農家の指導に国中を駆け回りました。そんな中でCOE(カップオブエクセレンス・国連のプロジェクト主導のスペシャルティコーヒーの国内コンテスト)がスタートしロニーさんも国際審査員として経験を積み、ホンジュラス初のヘッドジャッジも務めました。ヘッドジャッジはCOEを成功させるキーマン!責任ある重要な役割を果たします。

 

ロニーさんはIHCAFEの仕事を通して多くの素晴らしい小規模生産者の存在を知りました。”もっとこのコーヒーを世界に紹介したい”そんな想いが強くなり、独立を考え、2014年Raga Café(輸出会社)を設立。そして、ここからロニーさんの快進撃が始まります。日本の商社と協力して、それまでマルカラ地区の豆と一括りにされていたサンティアゴプリングラ地区やポッソネグロ地区の小規模生産者にスポットをあて、彼らのとびきり素晴らしいコーヒー豆を世界中のバイヤーに紹介してきました。地域の付加価値を高める努力を重ね、今ではホンジュラスの中でも優良産地として知られ、多くの生産者がCOEで上位入賞も果たしています。さらに継続的に品質を上げるために無償で農業指導し、機械導入などのサポートも行っています。

 

産地では新潮流が起こっています。それは、ロニーさんのように、カッピングの技術がある輸出業者が長い視点を持って小規模生産者をサポートし、新しい産地、新しい品種、新しい精製方法を世界に紹介し、拡げていることです。単なる<輸出業者>の枠を超えて、生産者とともに、気候変動やマーケットの暴騰を超えて、ホンジュラスのスペシャルティコーヒー豆をよりよくすること、より世界に発信していくことに取り組んでいます。この取り組みによって、産地で作られるコーヒーの品質は、年々上がっています。この流れは、ホンジュラスだけでなく、昨年、訪問したグアテマラのプリズマを運営するエドゥアルドさんやアフリカのエチオピア、ルワンダ・・など世界中にひろがっていると感じます。常盤珈琲では、ロニーさんのように小規模生産者と手を組んで、持続可能な取り組みをしているエクスポーターとつながりを持ち、世界中の高品質で適正な価格のスペシャルティコーヒー豆をダイレクトトレードでお客様に紹介していきたいと考えています。ロニーさんは常盤珈琲の活動をサポートしてくれる大切なパートナーです。美味しいスペシャルティコーヒー豆を世界中のお客様へつなぐために、産地でチャレンジし続けているロニーさんの熱い想いを少しでも感じていただけると嬉しいです。そして、常盤珈琲では、ビジネスを超えたスペシャルティコーヒーへの想いで、世界中のパートナーとこれからもつながっていきます。

 

<常盤初のククルチョ農園!>

ロニーさんのククルチョ農園から買い付けるのは実は今回が初!記念すべきロットです。現地のカッピングでも満場一致の高得点がついたこのゲイシャ。チェリーの味もトロピカルフルーツのようにとても甘く感動しました。ホンジュラスのスペシャルティコーヒーの勢いと素晴らしさを感じられる特別なコーヒーをぜひお楽しみください!

 

※このコーヒー豆のおすすめ焙煎度は44番(ゲイシャ専用ロースト)です。

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