SPECIALTY
ホンジュラス/
テパングアレ農園 FW
ホンジュラス訪問時にお世話になったメヒアさんの農園から、エキゾチックなフレーバーと凝縮したオレンジのような甘さ、香ばしい風味が魅力のロット。深煎りも◎
- スウィート
- さわやか
- ナッツ
- -ROAST LEVEL
-
- 10
- 9
- 8
- 7
- 6
- 5
- 4
- 深煎り
- 浅煎り
地区 | ラパス県 テパングアレ |
---|---|
品種 | ブルボン |
標高 | 1,600m |
精製 | ウォッシュド |
※豆の量は生豆の状態での重量です。焙煎を選択される場合は、焙煎後1~2割ほど減量いたします。
ご注文いただいたコーヒー豆は
発送当日に焙煎しています。
- カッピングコメント
アップル/オレンジ/ピーチ/レモン/ナッツ/ブラウンシュガー
北浦和店スタッフコメント:
⑥の様々な果実の濃厚な甘みとコク、⑦の焼き菓子のような甘香ばしさとお茶のような落ち着く余韻がどちらも魅力的でした!
コクーンシティ店スタッフコメント:
6の果実味とほんのり華やかで甘い余韻の伸びがよく
また、7になった瞬間に甘く香ばしい余韻へと変化して行きました。
<農園情報>
もともと農園の位置するラパスは古くからコーヒー生産がおこなわれており16,500キンタルを生産する、コーヒーの一大生産地であります。このラパスのコーヒーは1.5時間かけてマルカラにチェリーで運ばれ、産地としては有名なマルカラブランドで販売されていました。テパングアレ農園は2019年春に開港の新国際空港を見下ろす山のてっぺんに位置します。太平洋からの乾いた風と大西洋からの湿潤な風がこの山でぶつかり、独自のマイクロクライメット(局地的気候)をもたらします。 農園主のアベル・メヒア氏は、祖母よりこの農園を引き継ぎました。メヒア氏は非常にまじめでかつ、献身的に生産活動に従事しております。 真っ赤に摘み取られたチェリーは農園から車で15分離れたミルに持ち込まれ、屋根つきのサスペンディドパティオで21日間かけてゆっくりと乾燥させます。(Slow Drying) この工程を経た生豆は経時変化に非常に強く、ヒスイのようなその色を永遠に保ちます。 また、メヒア氏はとても優しく隣人の農園にも協力してウェットミルを持たない彼らのためにプロセスを代行し、丁寧に乾燥させてクリーンな生豆に仕上げました。その農園のカップクオリティはスペイン、台湾、韓国のバイヤーを魅了し、世界的にとても評価が高かったです。これも、メヒア氏の生産処理・乾燥における経験と技術のたまものであります。 テパングアレ農園のブルボン種の樹は、樹齢は多少古いですが、ブルボン種特有のエキゾチックなアフターテイストをもたらします。アベル・メヒア氏の情熱と献身が生んだ傑作をお試しください。
2025年3月、常盤珈琲オーナーとマネージャーが珈琲豆買付けのためにホンジュラスに訪れました。テパングアレ農園には訪問できませんでしたが、この届いた豆から、 彼の生産に対する想いや周囲の人を巻き込むリーダーシップを感じました。
メヒア一家と会うことができ、周辺の農園を案内してもらいました。彼らは山の上の小さな集落に家族で暮らしており、生活とコーヒー生産が非常に密接な状態でした。人柄はとても穏やかで優しく、冗談を言って楽しむような無邪気さもある、愛すべき人柄です。
このロットはホンジュラスらしいテロワールを有しており、ナッツや爽やかな果実のフレーバーの調和が素晴らしく、深煎りでは凝縮したオレンジのような果実味、チョコレートのようなコクと甘さが際立ちます。