ボリビア／
ピカフロール農園　ゲイシャ　FW

＜農園情報＞

この生産者は1990年にカマチョ・エスコマ州から移住し、1992年に夫のサンティアゴ・ママニと共に土地を購入しました。結婚して17年になります。小学生と高校生の5人の子供がおり、子供たちは休暇や週末に手伝ってくれます。収穫期には、彼女は早朝からこの大変な作業に取り組みます。午後には、常に手作業で収穫された最高の豆を収穫するために戻ってきます。これらの豆は「ペイント」や「オーバーリピート」と呼ばれます。ヴァレンティーナは、自分の労力で作られたコーヒーが美味しいと確信しているため、自分のコーヒーに大きな誇りを持っています。コンテストで得た収入は、乾燥トレイの設置、農園の拡大、子供たちの学習、健康、食育など、加工技術の向上に投資する予定です。廃棄されたコーヒーパルプからの有機堆肥、有機バリアの使用、土壌保護などにも取り組んでいます。

＜ナイラ・カタ＞

フアンさんが運営するナイラ・カタはボリビア小規模生産者のマイクロロットに光を当て、世に出す活動を行っています。独自にドライミルも建設しており、クオリティを正しく判断し、適切に精製し、ロットを管理し、世界中のコーヒーマーケットに届けています。

Nayra Qata

＜ゲイシャ種について＞

ゲイシャ（Geisha）種はスペシャルティコーヒーの世界で注目を集めている品種です。 エチオピア起源の原種といわれるこのゲイシャが世界の注目を集めたのは 2004 年。パナマの国際オークション（Best of Panama） でラ・エスメラルダ農園が出品した[Jarmillo Especial]がポンドあたり 21＄という当時の最高落札価格を記録したことから はじまりました。 このゲイシャ種は粒が大きく、細長い外観をしており、カップは非常に秀逸なフローラルなアロマと柑橘類を思わすフレーバー、 驚くほどすっきりした甘味を伴った酸味が特徴的です。

このロットはTYPICAを通して出会ったマイクロロットのコーヒー豆です。まだまだブラックボックスに包まれている未開のボリビアですが、このような出会いを大事にこれからも注目していきたい産地の一つです。

COEで入賞した実績のあるピカフロール農園のゲイシャ！明るく爽やかなシトラスフレーバーと甘く残る余韻が魅力的。初めてのゲイシャとしても飲みやすいのでデビューにおすすめ！香り高い1杯で至福の時間をお過ごしください。

※おすすめ焙煎度は44番(ゲイシャ専用ロースト)になります。