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グアテマラCOE#3/
ラ シーマ農園 セントロアメリカーノH1 NT
COE 初参加で 3 位入賞という快挙を成し遂げたこだわりの マイクロロット!ナチュラルとは思えないほどの透明感と、 熟したフルーツや蜂蜜のような甘さは唯一無二の逸品!
- フルーティー
- スウィート
- まろやか
- -ROAST LEVEL
-
- 10
- 9
- 8
- 7
- 6
- 5
- 4
- 深煎り
- 浅煎り
地区 | グアテマラ |
---|---|
品種 | セントロアメリカーノH1 |
標高 | 1,680m |
精製 | ナチュラル |
※豆の量は生豆の状態での重量です。焙煎を選択される場合は、焙煎後1~2割ほど減量いたします。
ご注文いただいたコーヒー豆は
発送当日に焙煎しています。
- カッピングコメント
チェリー/グレープ/ピーチ/ハニー/黒糖/チョコ
北浦和店スタッフコメント:
全部とても魅力的で非常に迷いました。5の華やかで綺麗な果実感と余韻、55の濃厚な果実感と洋酒のようなコクがどちらも人気でした。
ルミネ荻窪店スタッフコメント:
55と6番で分かれました。5番のクリーンさも良く感じましたが、55番はより複雑さがありナチュラルらしい果実感とウォッシュドのような透明感も感じられました。6番はグアテマラらしい甘さとまろやかさもあり飲みやすい印象がありました。
<農園情報>
La Cima農園はグアテマラのサンタ・エレナ・バリジャスの1680mに位置し、パヤカ火山に隣接している農園です。このパヤカ火山の存在が、農園にミネラル豊富な灰をもたらし、土壌を豊かにしています。 デルシッド氏は、高品質なマイクロロットの栽培に重きを置いており、農園の施設環境の改善を継続的に促しています。 例として、コーヒーチェリー 1 キログラムあたり 0.2 リットルの水しか使用しないとされている、環境に優しい、PenagosのEcological Coffee Wet Mill を導入したり、コーヒーチェリーの乾燥工程専用の温室を新しく建設し、均一な乾燥とコーヒー豆の品質保持を実現したといいます。 デルシッド氏の新しいものへのコミットメントは、パカマラ、SL28、バティアン、多様なエチオピア系統やアナカフェ14などの多様なコーヒー品種の導入までに及び、今年初めて、カップ・オブ・エクセレンスに参加し、カテゴリーでトップ3に入賞するという快挙を成し遂げました。 デルシッド氏は、コーヒーを嗜む皆様に、至高のコーヒー体験を提供できるよう、これからも継続的な改善に取り組んでいくといいます。 探求熱心で、新たなものを取り入れ続けるLa Cima農園が生み出す、今年の革新的なロットをお楽しみください。
<セントロアメリカーノH1>
セントロアメリカーノは、T5296 (サルチモール) とエチオピア在来種のルメ・スーダンを交配させて2010年に生まれた品種で、フランス国際農業開発研究センター (CIRAD) 、中央アメリカ各国コーヒー研究所ネットワーク (PROMECAFE)、そしてコスタリカの熱帯農業研究教育センター (CATIE) の共同研究により開発されました。世界的な気候変動により、今後コーヒーの収穫量が落ちていくといわれている中で、この品種は収穫量が多く、さび病にも耐性があり、カップクオリティも優れている事から、近年注目を浴びているハイブリット品種のうちの1つです。
グアテマラCOE2024では、多様化する品種と生産処理方法に応じて3つの部門に分けられ、それぞれに順位が付けられるという形になりました。
近年になりグアテマラ国内に入ってきたゲイシャやパカマラ、SL系品種などを「エキゾティック」としてカテゴライズし、それらによる水洗式「Exotic Washed」とナチュラル&ハニー「Exotic Natural & Honey」の2部門を設け、さらにブルボン、カトゥーラ、カトゥアイ、ティピカ、パチェ、サルチモール、カティモール(カティシック)といった同国での旧来の品種は「One Of A Kind」部門にまとめられました。今回は「One Of A Kind」部門で3位に入賞した素晴らしいロットをお届けします。
※このコーヒー豆のおすすめ焙煎度は5と6の間の55番ロースト(ミディアムハイ)になります。