コーヒー豆は、焙煎した瞬間から酸化が始まります。

酸化はコーヒー豆本来の味や香りを変化させてしまう一因なので、ご自宅で美味しい一杯を楽しむなら、鮮度の高い豆を選び、飲み頃を外さないことが大切なポイント。

常盤珈琲焙煎所では、ご注文をいただいてから焙煎してお渡ししています。

コーヒー豆は農産物です。

そのため、人の手によって丁寧に精製されるスペシャルティコーヒーであっても、味を損なう原因となる豆（＝欠点豆）が残ってしまう場合があります。 そこで産地では、精製・出荷時に人の手だけではなく、専門の機械を通して欠点豆を取り除きます。また、豆が日本に到着してからは、わたしたちスタッフが焙煎前後にハンドピック（欠点豆などの混入物を手作業で取り除くこと）を丁寧に行い、最終チェックをしたコーヒー豆をお客様へお届けしています。

常盤珈琲焙煎所では、基本の焙煎度を7段階ご用意。豆の個性を一番感じていただける焙煎度を〈おすすめ焙煎度〉としてご提案しております。豆の種類によっては、焙煎度を変え、焙煎の幅を味わうのも楽しみのひとつです。わたしたちは、よりお客様のお好みに合う一杯をお探しするため、焙煎度の変更もご提案させていただきます。

お客様によりよい一杯をお届けするために、わたしたち自身も１つの豆に対して様々な焙煎度でカッピング（香りや味の評価）をし、スタッフ同士でコメントを共有しながら、お客様のお好みに合うご提案ができるように準備を重ねています。