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ホンジュラス/バニャデロス農園 カトゥアイ FW
ホンジュラス/バニャデロス農園 カトゥアイ FW

SPECIALTY

ホンジュラス/
バニャデロス農園 カトゥアイ FW

サンティアゴプリングラの恵まれた気候の中、毎年安定して素晴らしい質のコーヒーを届けてくれる、常盤も大ファンの農園です!どの焙煎度も楽しめる魅力のホンジュラス!

  • スウィート
  • まろやか
  • ナッツ
-ROAST LEVEL
  • 10
  • 9
  • 8
  • 7
  • 6
  • 5
  • 4
  • 深煎り
  • 浅煎り
地区 ラパス県サンティアゴ プリングラ、バニャデロス
品種 カトゥアイ
標高 1,750m〜1,800m
精製 ウォッシュド
カッピングコメント

オレンジ/アップル/黄桃/チョコ/ローストナッツ/ブラウンシュガー

 

大宮氷川参道店スタッフコメント:

7のバランスの良さに魅了されました。8は重たみや奥行きがあり、苦味はそこまでだけどコクは欲しい。という方にご紹介できるかと思いました。

 

国分寺店スタッフコメント:

全体的に甘みがあり、落ち着いた味わいが感じられます!
深煎りになりますと、より深みとコクを感じられるようになり、ミルクに合わせても美味しく飲めます。

<農園情報>

バニャデロス農園は、ラパス県の秘境と言われるサンチアゴプリングラの標高1750mに位置する農園です。農園主のオティリオさんは、この地でウェットミルと農園を営む家庭に生まれ育ちました。その中でコーヒーの栽培、土壌管理、収穫、ウェットプロセス、そして環境への取組みを父から学び、2009年には父と二人三脚で作ったサン・ジョルジュ農園のコーヒーがCup of Excellenceで11位を獲得し、彼自身も自分の農園を持つ事を決意しました。
そして本格的に農園運営を始め、いくつかの農地で父から譲り受けたカトゥアイ種の生産を始めました。そして2012年には、その1つであるリキダンバル農園がCup of Excellenceで3位に輝き、この資金で購入したのがバニャデロス農園です。

 

2012年当時、サビ病が中米各国を襲い大きな被害を齎していました。特にホンジュラスは中米で最も被害が大きいと言われ、当時COE3位を受賞したリキダンバル農園は1550mという標高にもかかわらず2013年に壊滅。収入源を大きく失う事になりました。そうした背景の中で購入したバニャデロス農園にはさび病の影響を受けないように1750-1800mという高地を選んだと言います。

 

そうした大きな出来事を経て、どのようなコーヒーを作れば状況が好転するのか、ICAFEに相談をしながら、品質について改めて学び、ホンジュラスに来訪するバイヤーと繋がる機会を重要視したと言います。特にカッピングを通じて品質の評価を受ける事は品質向上への指標となり、土壌の肥料・育成方法の見直しやピッカーのトレーニング強化。そして収穫後の選別やフローターの除去など、風味特性の向上とクリーンカップを達成する取り組みに繋がってきました。現在では、各国のバイヤーがバニャデロスのコーヒーを評価し、コーヒーを販売することができ、家族に良い生活を提供することができました。また、こうした十分な対価が農園の持続的な品質の維持向上にも役立てる事ができ、理想的な循環ができていると喜びを語ってくれました。

 

バニャデロス農園は常盤が毎年買い付けている農園の一つであり、その安定した品質に厚い信頼を寄せています。

2025年3月に産地訪問でサンティアゴプリングラに訪れましたが、山の奥地の「秘境」と呼ばれるエリアのため、道も細く、舗装もされていないところを車で進んでいくと、ポツポツと家族で運営する農園が点在しています。この地域では農園同士が共同組合を作り、様々な情報交換や協力をしあってコーヒー豆を生産しています。農園同士のつながりも深く、一緒に食卓を囲んだり、お酒を飲み交わす雰囲気がとても暖かく感じました。

今回のロットは中深煎り〜深煎りでしっかりコクと甘さが感じられ、ミルクと合わせていただいてもバッチリのコーヒーです!好き嫌いに左右されず、どんな方にもお楽しみいただけるコーヒーだと思います。

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FINE COFFEE AT HOME