TOP SPECIALTY
![]()
ホンジュラス/
オスマンサス農園 パカス FW
日本人オーナー運営の人気農園マイクロロットを今年も産地で買付けることができました!りんごや花の蜜、紅茶のように上品で香り高い味わいは特別感たっぷりの注目品種パカス!
- スウィート
- 華やか
- フローラル
- -ROAST LEVEL
-
- 10
- 9
- 8
- 7
- 6
- 5
- 4
- 深煎り
- 浅煎り
| 地区 | ラパス県、パチェコ |
|---|---|
| 品種 | パカス |
| 標高 | 1,650m |
| 精製 | ウォッシュド |
※豆の量は生豆の状態での重量です。焙煎を選択される場合は、焙煎後1~2割ほど減量いたします。
ご注文いただいたコーヒー豆は
発送当日に焙煎しています。
- カッピングコメント
ピーチ/アップル/アプリコット/ジャスミン/キンモクセイ/ハニー
国立店スタッフコメント:
全体的に軽やかで果実味が感じられました。
4は軽やかさが際立ちアップルジュースのような果実の甘みが感じられ、5はまろやかさが加わりバランスの取れた味わい。6ではチョコや黒糖のような落ち着きがグッと出てきました。北浦和店スタッフコメント:
浅めの焙煎なのにどれも穏やかで、和テイストな甘みと味わいでした。
特に5番が甘み、果実味、コクのバランスがよく人気でした。
<農園情報>
時は 2017 年、NY コーヒー相場は低迷しておりました。生産者たちはコーヒー生産では十分な収入を得られず、それどころか収入が生産コストを逆転してしまい、生活が困窮していました。零細農家の農地の樹は実をつけているものの、まったく管理がなされていない生産放棄状態にありました。 ~オスマンサス~ そんな中農園主は、1ha の同地を買い取り、コーヒー生産を開始しました。農園主は世界各産地を回ってきたコーヒーバイヤーで、自身の農園を持つことは予てから彼の夢でありました。「オスマンサスのコーヒーの香りと美味しさを感じることで、世界中の誰もが幸せな気持ちになることができる」そんなコーヒーを生産し、世界中の人々とつながっていきたいと思っています。Osmanthus はキンモクセイの意でそのどこからともなく漂う、芳しいな香りになぞって付けられました。 初年度は近隣のウェットミルに生産処理を委託してウォッシュト、ナチュラルを少量生産し、生豆は日本、韓国、台湾、スペインに出荷しました。2年目には農園内にウェットミルを設置し、様々な生産処理にチャレンジしました。また、翌年農地では元々植えられていたIH90とカトゥアイからパカスに植え替えを開始しました。農園主はパカスがホンジュラスにおいて最もフレーバーが優れていると認識していたからです。 農園は標高が高く、気温も低いため、なかなかコーヒーの樹の成長が遅く、苦労しましたがようやくパカスの樹が成長しました。 香水をカップに落としたような、超魅惑的でエレガントなフレーバー、ぜひ体験してみてください。
<パカス種>
パカス種は、後に「マラカツーラ(Maracaturra)」や「パカマラ(Pacamara)」などの交配親にもなっており、中米のコーヒー品種改良の礎といえる存在です。ホンジュラスやグアテマラでも広く栽培され、標高の高いエリアでは明るい酸と甘い余韻のバランスが秀逸なロットが生まれます。樹高が低く、枝葉が密集する形状で、収穫しやすい品種です。
今年もオスマンサス農園が特に力を入れているパカス種のロットを買付け!2025年3月に産地を訪問した時、オスマンサス農園に直接訪れることができました。山の頂上付近に位置するオスマンサス農園はひらけた平地にコーヒーの木が植えられており、チェリーそのものの味も甘くて素晴らしかったです。現地を案内してくださった農園主の松元さんはホンジュラス愛、コーヒー愛溢れる方で、他農園の生産者とのつながりも深く、関係性も大事にしています。そんな想いとともに、このパカスをお届けできたら嬉しいです。
浅煎りではフローラルな香りやピーチのような果実味が堪能でき、6番ローストまで上げることで甘味とまろやかなコクが楽しめます。
