SPECIALTY
エチオピア/
シダマ チレWS FW
近年のCOEで上位を独占し、再評価されるシダマ州から初代COE優勝のニグセさんが手がけた珠玉の逸品!上品で滑らかな質感、レモンやマスカットの爽やかな余韻が◎
- フルーティー
- スウィート
- 華やか
- -ROAST LEVEL
-
- 10
- 9
- 8
- 7
- 6
- 5
- 4
- 深煎り
- 浅煎り
地区 | シダマ、アロレサ、チレ、ランティチョ |
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品種 | 74112、Heirloom |
標高 | 2,000m |
精製 | ウォッシュド |
※豆の量は生豆の状態での重量です。焙煎を選択される場合は、焙煎後1~2割ほど減量いたします。
ご注文いただいたコーヒー豆は
発送当日に焙煎しています。
- カッピングコメント
レモン/オレンジ/マスカット/フローラル/ティーライク/スムースマウスフィール
コクーンシティ店スタッフコメント:
華やかな香りと共に柔らかい果実の甘みが押し寄せてきました。
6はほんのり香ばしさがあり、また違う甘さの余韻が感じられました。国立店スタッフコメント:
オレンジやレモン、マスカットのようなみずみずしい甘さの中に、パイナップルのようなトロピカルな果実感も感じました。
<農園情報>
このロットは2020年 Cup of Excellenceで優勝したニグセ ゲメダ ムゲ氏が手掛けるロットです。チレ ウォッシングステーションは同氏の所有する最大規模の施設で、エチオピアではマイノリティなウォッシュドも生産できる精製設備を備えています。元々、10年前に別のオーナーが創業、運営していましたが、2年前からニグセ氏がコーヒーの精製を始めました。近くには川が流れ、自然林が広がる美しい土地です。WSの周囲5km圏内の小規模生産者が栽培したチェリーを受け入れています。完熟したもののみ果肉除去を行った後に24~72時間の間、発酵槽にてミューシレージを除去します。偏りが出ないように何度も攪拌を繰り返しながら乾燥させています。
<シダマという産地>
エチオピア南部地方のシダマ州は、シダマ民族が居住する行政地区となっており、 同国では最も知名度のあるシダモコーヒーの生産地の一つとして高い知名度を誇っています。
今まではイルガチェフェ地区を擁するゲデオ県や、グジ県、西グジ県のコーヒーが重要視されてきましたが、 2020年に同国としては初の開催となったカップオブエクセレンスの品評会において、 多くの入賞コーヒーを輩出したことから、にわかに注目されるようになってきました。
力強く、明確なフルーツノートを感じられることのできるシダマ州のコーヒーは、 かなりテロワールの細分化が進み、従来の”シダモ”の枠組みを超えてくる素晴らしい風味を備えるようになりました。
滑らかな質感と紅茶のような上品な香り、少しナッティな部分もあることで飲みやすいカップに仕上がっています。焙煎度をハイロースト(6番)にするとボディがしっかりし、フレーバーの輪郭もはっきりする印象です。