SPECIALTY
ブラジル/
ラランジャル農園 カトゥアイ NT
品評会受賞ロットを多数輩出する「セルトングループ」が手掛けた農園。地区特有の微気候が生む爽やかな果実味と濃厚な甘さの調和が素晴らしい!深煎りも◎
- スウィート
- さわやか
- バランス
- -ROAST LEVEL
-
- 10
- 9
- 8
- 7
- 6
- 5
- 4
- 深煎り
- 浅煎り
地区 | サン・セバスチアン・ダ・グラマ, ポソス・デ・カルダス |
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品種 | カトゥアイ |
標高 | 1,100m〜1,500m |
精製 | ナチュラル |
※豆の量は生豆の状態での重量です。焙煎を選択される場合は、焙煎後1~2割ほど減量いたします。
ご注文いただいたコーヒー豆は
発送当日に焙煎しています。
- カッピングコメント
アップル/オレンジ/アプリコット/ナッツ/ブラウンシュガー
川口樹モール店スタッフコメント:
8番まで焙煎を上げるとまろやかさを残しつつ苦みを感じました。スタッフ間では6、7番の甘みとコクのバランスの良さが人気でした。
どの焙煎もまろやかさがあり、広い焙煎幅で楽しめそうだと感じました。大宮本店スタッフコメント:
7番はバランスよく、ブラジルらしいクリーミーさと香ばしさでどなたにも好んで頂けそうな飲み口でした。6番だと少し爽やかで8番だとミルクに合いそうな深煎りだと感じました。
本農園は、セルトンジーニョ・グループによって、2007年に購入されました。 ポソス・デ・カルダスの山岳地帯に位置し、勾配のある地形や火山性の肥沃な土壌、 十分な降雨量もあるため、マイクロクライメイトに恵まれています。 水を使った比重選別機やグリーンセパレーターも設備されています。 過熟、未成熟チェリーやグリーンセパレーターで剥かれなかったチェリーは、別のラインに分けられ、直接パティオへ運ばれるシステムになっています。その後これらはNatural処理され、分けて管理されています。
ナチュラル・・・選別されたチェリーは7~10日間のパティオでの天日乾燥の後、35℃に保ったド ライヤーでさらに乾燥させます。
パルプドナチュラル・・・ 選別されたチェリーは、パルパーで果肉除去され、アスファルトのパティオの上 でかき混ぜながら乾燥させます。
サンパウロ州モジアナ地区(マンチケイラ山脈)にあるサン・セバスチャン・ダ・グラマ地域は、ブラジルの中でも特異な風味を生み出すことで有名です。かつてはブラジルの高品質のコーヒーは、モジアナ地区で収穫されるコーヒーでしたが、近年はミナスジェライス州の南ミナスやセラードエリアも土地の改良や栽培技術の発達により、高品質のコーヒーが生産されるようになりました。しかし、伝統の風味を守るべく栽培されているモジアナ地区のコーヒーは未だ根強い人気があります。
この地域のコーヒーは、柔らかな苦味の中に上品な酸味と甘味が特徴で、濃厚な味わいの中にすっきりとした飲みやすさがあるのが魅力です。
今回のロットもまさにその地域特性があらわれており、香ばしさと果実を思わせるフレッシュなフレーバーが見事に調和しています。深煎りにもおすすめです!