SPECIALTY
コスタリカ/
シン・リミテス エマニュエル農園 ビジャサルチ RH
今年はシンリミテスミルのエマニュエル農園から届いたロットです。柑橘系の果物をかじった時のような、ジューシーで明るい印象が魅力的なコーヒー!一つ焙煎度を深くしても◎
- フルーティー
- ジューシー
- さわやか
- -ROAST LEVEL
-
- 10
- 9
- 8
- 7
- 6
- 5
- 4
- 深煎り
- 浅煎り
地区 | ナランホ ウエストバレー |
---|---|
品種 | ビジャサルチ |
標高 | 1,500m |
精製 | レッドハニー |
※豆の量は生豆の状態での重量です。焙煎を選択される場合は、焙煎後1~2割ほど減量いたします。
ご注文いただいたコーヒー豆は
発送当日に焙煎しています。
- カッピングコメント
グリーンアップル/プラム/チェリー/シトラス/ハニー/ラウンドマウスフィール
コクーンシティ店スタッフコメント:
酸の輪郭がはっきりしている6がコクーンでは人気でした。
果実をかじった時のキュッとした酸味と余韻の甘さが良かったです。府中けやき並木店スタッフコメント:
どの焙煎も甘さがあり良かったです。5はジューシーで6はバランスが良く、7は程よいビター感で良かったです。色々な果実味が楽しめました。
シン・リミテス ミルはウエストバレーのナランホに位置します。2006年にマイクロミル設立しハイメ・ カルデナス氏によって運営されています。マイクロミルを始めたきっかけは【品質を語るには精製が大事】との 考えから、収穫から精製までを自分たちの手で行っております。その目的のために最新技術を導入し、チェリー を最も効率良く精製出来るように整備しました。また近隣の生産者の精製処理もおこなっています。 同氏は、コスタリカのハニーコーヒーを新しい品質レベルに引き上げ、その結果「カップ・オブ・エクセレンス」 にも入賞実績があり、コンスタントにハイクオリティなコーヒーを作れる環境にあることが証明されています。 栽培品種は「SL28、ゲイシャ、ルワンダティピカ、ビジャサルチ、カツーラ」 新たな品種として、さび病の耐性があ る 「サンイシドロ」 を植え始めた。また、乾燥工程は全てサンドライに仕上げています。
エマニュエル農園はシン・リミテス マイクロミルを構成する農園のうちの一つで(他にマイベル農園という農園もあります)、コスタリカCOEでは、2008年・2011年・2013年・2017年・2019年・2020年・2021年の7回入賞している、コスタリカ有数のブランド農園(ブランドマイクロミル)です。
今回の買い付けはビジャサルチという品種で、ブルボンの系統です。コスタリカの首都であるサン・ホセに近い、アラフエラ州の「サルチ」で1950年代に発見されたことが名前の由来となっています。主にコスタリカ国内で栽培されている品種で、希少品種の1つでもあり、風味の良さが特徴です。
ウエストバレー地区は、首都であるサン・ホセから最も近くにある活火山の「ポアス火山」周辺の太平洋側の山地に広がっている地域です。標高が800~1500mの高地にあるため昼夜の寒暖差が激しく、年間降水量が豊富で、肥沃な火山性土壌に覆われているためコーヒー豆の栽培にはとても恵まれています。コスタリカ産コーヒー豆の25%がこのウエストバレー地区で生産されています。
今回のロットはぜひ浅煎りのミディアムロースト(5番)でお試しください。爽やかでジューシーな柑橘系の風味と、後に続く心地よい甘さがお楽しみいただけます。