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ニカラグア/
COE ラス・テルモピラス農園 ブルボン&カトゥーラ FW
ニカラグアの良さをたっぷり味わえるCOE受賞豆!シトラスやベリーのさわやかな果実味と、まろやかでしっかりとした甘さが見事に調和しており、冷めてくるとさらにフレーバーが際立ちます!
- スウィート
- さわやか
- シトラス
- -ROAST LEVEL
-
- 10
- 9
- 8
- 7
- 6
- 5
- 4
- 深煎り
- 浅煎り
地区 | エステリ県 |
---|---|
品種 | ブルボン、カトゥーラ |
標高 | 1,200m |
精製 | ウォッシュド |
※豆の量は生豆の状態での重量です。焙煎を選択される場合は、焙煎後1~2割ほど減量いたします。
ご注文いただいたコーヒー豆は
発送当日に焙煎しています。
- カッピングコメント
アップル、スウィートレモン、パイン、チェリー、ハニー、バニラ、クリーミー、クリーンカップ
大宮本店のスタッフコメント:
冷めてきても透明感のある果実味が心地よかったです。6だとコクが増す印象で少しコンプレックスでした。
川越店スタッフコメント:
全体的に明るい果実感がありながらも、チェリーなどの紫色の風味とカカオニブのようなクリーンな発酵感がありました。
ラス・テルモピラス農園はエステリ県の非常に険しい山の中腹1400m に位置する農園です。深い原生林と高い標高、豊かな土壌に支えられ、2007 年にはCOE で90 点のスコアで4 位を受賞する実力派の農園です。土壌はミミズの培養土(腐葉土)を用いる事は、ミルトン氏のこだわりの1つです。 2000 年代初頭にいち早くスペシャルティコーヒーの生産に舵をきった当時の若き生産者の1 人で、米Intelligetsia Coffee など北米のロースタ ーに支持されてきました。そうした中で、環境保全や生態系の維持、堆肥の使用方法、廃棄物の処理方法など弟のノーマン氏と二人三 脚で農園経営を見直しながら、品質と共に持続可能なコーヒー生産に取り組んでいます。
ニカラグアのコーヒーはまだ馴染みのない人も多いと思うのですが、実は日本人に好まれる味わいと言われています。フルーティーな酸を程よく持ちつつも、ベースはまろやかで、比較的バランスの取れたものが多いです。口当たりは柔らかく、ものによってはクリーミーと表現できるほどの質感をもちます。
甘さはチョコレートやバニラを思わせるような芳醇な印象があり、そういった部分も日本人に受け入れられやすい要素の一つなのではないかと思います。
今回のお豆は2022年COEで見事11位を受賞したロットです。ニカラグア特有のまろやかな質感と、シトラス系のさわやかな果実味、余韻には心地よい甘さが残る素晴らしいカップの品評会受賞豆です。おすすめ焙煎度ではいくつものフレッシュな果実のフレーバーが楽しめます。一つ焙煎度を上げると味わいが落ち着いて、まとまりのある印象になり、コクも増します。