SPECIALTY
パプアニューギニア/
ヴァージンマウンテン FW
急峻な山岳エリアにて化学肥料を使用せず、丁寧に栽培・選別を行っています。クリーンな味わい、オレンジのようなジューシーで爽やかな風味、ほんのりフローラルな香りが魅力。深煎りも◎!
- さわやか
- チョコ
- バランス
- -ROAST LEVEL
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- 10
- 9
- 8
- 7
- 6
- 5
- 4
- 深煎り
- 浅煎り
地区 | パプアニューギニア東ハイランド州 ノリコリバレー |
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品種 | アルーシャ種、ブルーマウンテン種 |
標高 | 1,850m〜1,900m |
精製 | フリーウォッシュド |
※豆の量は生豆の状態での重量です。焙煎を選択される場合は、焙煎後1~2割ほど減量いたします。
ご注文いただいたコーヒー豆は
発送当日に焙煎しています。
- カッピングコメント
オレンジ/チョコ/スウィート/ジューシー/フローラル/ブライトラウンドマウスフィール
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パプアニューギニア
パプアニューギニアは、南太平洋に位置する島国です。コーヒーの歴史は浅いですが、上質なコーヒーが生産されることで世界的に注目が集まっています。島の中央には、標高4,000mの山脈が存在します。コーヒー栽培は、標高1,500m~2,000m付近の地域で行われています。標高が高いため昼夜の寒暖差が激しく、土壌は火山地帯なのでミネラルが豊富。雨季と乾季があり、熱帯性モンスーンの影響から年間の降雨量は2,000mm前後となっています。このコーヒー栽培に適した恵まれた環境が、パプアニューギニアで上質なコーヒーが採れることの裏付けになるとも言えるでしょう。
エリア>
PNG東部のTairora, Bilimoyaの山脈エリアに位置しています。この地域は急な山の斜面や自然林に囲まれており、一帯は農業やコーヒー栽培に適した肥沃なローム質の土壌となっています。人々の生活は畜産農業で成り立っており、山脈の至る所で野菜や果物の栽培を確認することができます。コーヒーは重要な収入源であり、バナナやタロイモと混作されています。
精製>
収穫期である5~8月に生産者は完熟したチェリーのみをハンドピックし、収穫されたチェリーはその日の内にハンドパルパーによって果肉除去されます。その後、プラスチックの発酵槽で2,3日の発酵工程を取り、湧水にてパーチメントを洗います。約7日間アフリカンベッド上で天日乾燥されます。
注目>
パルピングされたチェリーは腐葉土として使用され、コーヒー栽培に化学肥料は一切使われていません。
端境期 (9~4月)では、生産者はシェードツリーやコーヒー樹木の剪定を行い来シーズンに備えます。周辺の生産者間で定期的に情報交換も行われており、彼らは情熱を持ってコーヒー作りに励んでいます。
Virgin Mountain Coffeeは、Akike氏によってオペレーションされています。彼は日々小規模生産者を渡り歩きながらチェリー・パーチメントの買付け、品質管理を行いMonpi(Ecom Group Exporter)へ持ち込んでいます。
パーチメントの質によって買付け価格を変えることで、品質の向上を生産者に促しています。
また、Akike氏はWet Millの建設を進めており、周辺の小規模生産者からまとめてチェリーを買付けし、安定した高品質のコーヒー作りを目指しています。