SPECIALTY
ブラジル/
へクレイオ農園 マラゴジッペ NT
ブラジルでは珍しいマラゴジッペ種が入荷!大粒な見た目に反して、クリーミーで繊細な味わいが楽しめます。深煎りにしてミルクと合わせるのもオススメ!
- スウィート
- まろやか
- フローラル
- -ROAST LEVEL
-
- 10
- 9
- 8
- 7
- 6
- 5
- 4
- 深煎り
- 浅煎り
地区 | Sao Sebastiao da Grama, SP |
---|---|
品種 | マラゴジッペ |
標高 | 1,100m〜1,280m |
精製 | ナチュラル |
※豆の量は生豆の状態での重量です。焙煎を選択される場合は、焙煎後1~2割ほど減量いたします。
ご注文いただいたコーヒー豆は
発送当日に焙煎しています。
- カッピングコメント
アップル/黄桃/グレープフルーツ/ハニー/ナッツ/クリーミー
赤羽店スタッフコメント:
ナッツのようなコクが飲みやすい一杯でした。6がバランス良く好評でした。
5でジューシーな果実味を楽しめるし、7でビター感がありつつも嫌じゃない重さが楽しめます。バランスのよいブラジルらしく、焙煎変更しても長所の多い印象の豆でした。
大宮本店スタッフコメント:
おすすめ焙煎度だとマラゴジッペらしい甘みとすっきりさ、ブラジルらしい香ばしさがお楽しみいただけます。
へクレイオ農園はSao Sebastiao da Grama市にありGrama Valleyという谷に位置しています。こ の谷は標高1,000~1,300mに位置し、肥沃な土壌と日当たりの良さに恵まれていること からコーヒー栽培に最適な環境にあります。本農園の歴史は古く、1890年からコーヒー を作り続け、現在は5代目のDiogo氏が農園主を務めています。彼と弟のClaudio氏は共 に農業技師です。代々受け継がれてきたコーヒー栽培への経験・知識が十二分に活か されています。「歴史へのリスペクトは忘れずに、未来を創る。最後には、伝統がイノ ベーションとなる日がくる。」 – 控えめなDiogo氏が熱い情熱を秘めて、日々コーヒー生産 へ取り組んでいます。
<プロセス>
①5月中旬より収穫が行われます。全て手摘みで収穫が行われ、摘み取られたチェリー は布の上に落していきます。 ②摘み取られたチェリーはWashing Stationへ持ち込まれ、葉や枝などが取り除かれます。 ③水による比重選別・クリバでチェリーのサイズの選別を行います。 ④Pulped Naturalを作る時は、Pulperにより果肉除去され、約50~70%のミュシレージを機械にて取り除きます。 ⑤パティオでの乾燥工程は、Pulped Natural用とNatural用に分かれており、かつ品質に よってパティオを使い分けています。また乾燥方法は2種類あり、“天日乾燥”のみの場合と、“天日乾燥+ドライヤー”を使う場合があります。その時の気候によって、どちらの乾燥方法にするかを決めています。 ⑥水分が11%になるまで乾燥させた後、最低でも30日間、サイロへ保管します。コーヒーを休ませ、乾燥工程を均質化させるためです。 ⑦乾燥後、精選の70%まではこの農園で行われており、スクリーン選別とColor Sortingについては、BSC社の倉庫で行われています。その後ロットは全てCuppingによって、分けられて管理されています。
へクレイオ農園はCOEで幾度も輝かしい順位を獲得しており、昨年2022年開催の品評会ではゲイシャ種とケニア種の混合ロットで4位を受賞しています。同農園は他にも様々な品種を育てており、そのうちの一つが今回のマラゴジッペ種です。
マラゴジッペ種は、ブラジル・バイーア州マラゴジッペ地区で発見されたことから「マラゴジッペ」と名付けられました。その希少性と見栄えの良い大粒な形のため、一部のマーケットでは人気のコーヒー豆となっています。
実はブラジルで生産されているマラゴジッペ種は珍しく、メキシコや、ニカラグア、コロンビア、グアテマラなどで栽培されているものが一般的です。
ブラジルのマラゴジッペは華やかさもありますが、飲みやすくバランスにも優れているので、デイリーコーヒーとしてもおすすめ!焙煎の幅も広く楽しめます。