インドネシア/ジャバ フリンザエステイト FW
インドネシアは最も古いコーヒー生産地の一つでありながら、スペシャルティコーヒーにおいてはアフリカや中南米に比べ発展途上にあるといわれてきました。標高の低い土地、伝統的な精製方法(スマトラ式)などいくつかの要因があり、スペシャルティコーヒーの基本的な評価軸であるクリーンカップやフルーティーな酸を備えたコーヒーを生み出すのに最適な環境とは言えませんでした。しかしながらインドネシアのコーヒーには独特のアーシーさやハーブを思わせる香り、深い味わいなど、他のオリジンにはない魅力があります。
また、2021年よりインドネシア初のカップオブエクセレンスも開催され、あまり知られてなかったこの国のコーヒーの多様性に触れることができるようになりました。
その素晴らしさに価格も高騰し、常盤では購入ができませんでしたが、今回TYPICAを通じて、インドネシアスペシャルティコーヒー生産において、ヨーロッパで高い評価を得ているジャバフリンザエステイトのロットを買付しました。彼らは農園づくり、精製方法、品種において特に力を入れており、ほとんど85点以上のスペシャルティコーヒーで、インドネシアの独自性を大切にした生産を行っています。
このロットはウォッシュド精製のもので、チョコやストーンフルーツの甘さの中に、ハーバルなアクセントがとても魅力的で、他のオリジンにはない味わいがあります。ホットはもちろんアイスにもおすすめ!焙煎によって表情も変わりますので、ロースト6や8など是非お好みでお楽しみください。
ジャバフリンザエステイトの詳細情報はこちらから!
https://typica.jp/narratives/producers/java-frinsa-estate/
カップコメント>ダークチョコ/プラム/グレープ/チェリー/マリック/ピール/ローストナッツ/アーシー/バランス/スムースマウスフィール
エリア | Pangalengan, Ciwidey, Garut,Bandung |
---|---|
プロセス | フリーウォッシュド |
品種 | ミックス品種(主にシガラルタン) |
標高 | 1400-1600m |
生産者 | Frinsa Collective |

※豆の量は生豆の状態での重量です。焙煎を選択される場合は、焙煎後1~2割ほど減量いたします。