ホンジュラス/バニャデロス農園 レンピラ ナチュラル
今年もホンジュラスより直接5つのロットを買い付けできました。ナチュラル精製は2ロットです。
この品種はホンデュラス国立コーヒー協会/研究所、略してIHCAFEが開発した品種でCaturra(ブルボンの変種)とハイブリッドTimor(アラビカ種とロブスタ種の交配種)の交配種です。
このロットはレンピラの持つ透明感溢れるフレッシュな果実感とこの地区の恵まれたテロワールが生み出すエキゾチックなフレーバーが魅力です。深い焙煎では甘く熟したフルーツやチョコレートを感じる甘さが引き立ちます。
農園情報>
レオカディオさんは、30歳を迎えた1982年に1ヘクタール強の土地を購入し、コーヒー生産を始めました。以来40年にわたりこの土地でコーヒー生産を続け家族を支えています。
元々地元のバイヤーにパーチメントコーヒーを卸していましたが、収益に悩まされていた際に、品質が評価されるスペシャルティコーヒーの市場に出会いました。2015年には地域のスペシャルティコーヒーコンテストで優勝し、農地の拡大や運搬用の車の購入、肥料や設備の維持管理に手が回るようになりました。
バニャデロス農園のあるサンチアゴプリングラ地区は、標高1000mに位置するサンチアゴプリングラ町を取り囲むようにそびえる山々の標高1500m~1700mの高地エリアでコーヒーが生産されています。バニャデロスはとりわけ標高の高いエリアで、日照に優れ北のモンテシージョ山脈からの冷たい風と標高が養分を蓄え締まったチェリーを育てます。元々マルカラコーヒーの一部として流通していましたが、その恵まれたテロアールが生み出すエキゾチックなコーヒーは高く評価され、近年スペシャルティコーヒーの名産地として広く知れ渡るようになりました。
カップコメント>ラズベリー/アプリコット/グレープフルーツ/レッドワイン/ブライドアシディテイ/シルキー
農園名 | バニャデロス農園 |
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農園主 | レオカディオ・サントス |
位置 | ラパス県 サンチアゴプリングラ、バニャデロス |
標高 | 1,800 m |
品種 | レンピラ |
生産処理 | ナチュラル |

※豆の量は生豆の状態での重量です。焙煎を選択される場合は、焙煎後1~2割ほど減量いたします。